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「居住空間学2025」編集後記:今年は6月の発売に。より気持ちがよく、風通しのいい部屋が集まりました

2025年6月2日発売 No.1032「居住空間学2025」を担当した編集者がしたためる編集後記。

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今年は6月の発売に。より気持ちがよく、風通しのいい部屋が集まりました

「風通しのいい部屋」というテーマのもと、国内外14組の住まい手による魅了的な空間づくりを紹介した、今年の居住空間学。例年の5月初旬の発売からひと月うしろに移動をし、今年は6月の発売になりました。

構造家・梅沢良三さんがコールテン鋼という素材をもちいて造った100年以上も持つ住宅や、写真家・高橋ヨーコさんがヴィンテージマンション内に所有した新しい仕事場……など、今年も個性たっぷりの居住空間が揃っていて、非常にワクワクする内容となっています。

発売日との関係もあり、取材と撮影をおこなう期間もひと月うしろに余裕ができたため、今年は5月の新緑のころにも、撮影を行うことができました。今回の誌面にグリーンのある風景が多く紹介できたのも、そのためです。例年以上に、気持ちのいい状態の空間が集まった気がします。緑にも包まれた居住空間学を、ぜひご覧になってください!

構造家・梅沢良三さんの住宅〈IRON HOUSE〉にて。

No.1032「居住空間学2025」ポップアップバナー

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