グリーンと花のレイヤーで作る立体的なブーケ。
2016年に岐阜でスタートしてから、自由が丘、代々木上原を経て、今春、代官山へと移転した〈TRUMP flowers(トランプフラワーズ)〉。森の中をイメージした店内は、思わず深呼吸したくなるような瑞々しい空気が満ちている。
店主の岩井成記さんの花束は、まとまりがあるのに、覗き込むと植物の合間から花一本一本が立体的に浮かび上がってくるのが魅力。「後ろ姿が綺麗な花もあれば、横顔がいい花もある。それぞれのいいポジションを見つけたい」と岩井さん。新店舗は花数が多く、知らない花に出会うきっかけにもなる。