教えてくれた人:川合将人(インテリアスタイリスト)
〈ANGLEPOISE〉
TYPE 75 MINI
バネの力でラクに動くアームライトのルーツ、〈アングルポイズ〉の新定番
八十余年の歴史を持つ英国〈アングルポイズ〉は、スプリングを使ったアームの機構を発明し、アームランプの原型を作ったブランド。「2004年モデル『タイプ75』のミニサイズ。指一本でラクに動かせる可動性の高さも魅力。映画にもよく登場する新スタンダードです」。
![「タイプ75ミニ」ANGLEPOISE](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2023/01/d6e8651f790a8f762d55494fd132eab8.jpg)
〈LUMINA〉
DAPHINE
1970年代イタリア生まれのアームライトは人気再燃中の幾何学デザイン
「工業系の武骨なベースに、線の細いアーム。最近こういった幾何学デザインに人気が戻ってきているようです。ベースが重めでアームを大きく傾けても揺らぎません」。デザイナーはトマソ・チミニ。アームは自由な角度で止まり、ニッケル製ヘッドは左右上下に可動。無段階調光モードにもできる。
![「ダフィネ」LUMINA](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2023/01/a9711ed4159e71ae27bd68e5ee28e48f.jpg)
〈oluce〉
Atollo 239
ヴィコ・マジストレッティの彫刻のような照明。机の上がふんわり明るくなる
「光が上に漏れず、下方向だけに広がる設計。光源が目に入らないのでまぶしくないし、ランプ自体の彫刻的シルエットが浮かび上がるのも素敵です。細かく調光できる点も秀逸」。イタリアンモダンの巨匠ヴィコ・マジストレッティが、1977年にデザイン。アルミ製。写真のブラックのほかゴールドなども。
![「アトーロ239」ヴィコ・マジストレッティ/作](https://brutus.jp/wp-content/uploads/2023/01/f9ecb12457f418e0f9284126ac25aee8.jpg)