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ミュージシャン・櫻木大悟 from BHIVE

ブルータスが、クリエイターとファンとの距離感をもっと近づける次世代のコミュニティ〈BRUTUS CREATORS HIVE〉をはじめる。この新たな取り組みについて、そして参加クリエイターの1人である、ミュージシャンの櫻木大悟を紹介する。

text: Mana Ishida, Rio Hirai, Taichi Abe / edit: Taichi Abe

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BRUTUS CREATORS HIVEとは?

時代を作り出すクリエイターを、より近くで応援するプロジェクト

グラフィックデザイナー、イラストレーター、ミュージシャンから、料理人、ダンサー、標本作家といった肩書の人々まで。まるでブルータスの特集ラインナップのような、“クリエイター”の幅をより広く捉えたコミュニティ〈BRUTUS CREATORS HIVE(以下BHIVE)〉をスタートさせた。

その仕組みを一言で説明すると、クリエイターとより深く交流するためのサブスクリプションスタイルのプロジェクト。BHIVEに集合した各クリエイターの中から気になるアカウントをフォローすると、彼ら彼女らによるBHIVE限定のコンテンツが楽しめる。普段は見せない創作の裏側を動画や文章で切り取って伝えたり、クローズドなイベントを開催したり、限定作品を販売したり。

参加クリエイターそれぞれのスペシャルな発信がBHIVE上で行われていく。不特定多数を相手にしたSNS上での発信とは異なり、サポートしてくれるファンへコンテンツを届けることで対価を受け取る、という創作活動が可能になるのだ。ブルータスはクリエイターを継続的にサポートしてきたメディアとしてこの場を創出し、クリエイターが生み出す世界とコンテンツがファンにより良い形で届くよう、新たな関係性が生まれる場をエディットする。

参加するファンだけが特別なコンテンツを享受

ファンは各クリエイターが個々に設定した金額でアカウントを購読。クリエイターのページに行くとオリジナルなコンテンツに加え、例えばYouTubeやSpotify、OpenSeaなどと連携した色々なコンテンツを楽しめる。例えば半年後にできる“作品”の制作過程を共有しながら、最後はそれを手に入れる、なんて楽しみも。

次世代のコミュニティ、BRUTUS CREATORS HIVEはじめます

ミュージシャン・櫻木大悟について

ソロへの過渡期における制作活動が垣間見られる機会

2014年、川上輝(Dr)、市川仁也(Ba)と共にD.A.N.を始動。16年、1st アルバム『D.A.N.』をリリース。発売直後から⾳楽関係者だけでなく多くのクリエイターたちからも注目される。

櫻木大悟さん

17年、CDショップ⼤賞で⼊賞作品に選出され、同年2年連続で『FUJI ROCK FESTIVAL』に出演。ソロ名義ではSILENT POETSやYonYonとのフィーチャリング曲を発表してきた。21年アルバム『NO MOON』を発表。22年でD.A.N.のライブ活動は休止。現在はソロで楽曲提供やDJとしても活動中。

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