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次世代のコミュニティ、BRUTUS CREATORS HIVEはじめます

個々人の“つながり”だって、時代とともに変化していく。独自のセンスで人や社会に感動を与えるクリエイター。ブルータスは、クリエイターとファンとの距離感をもっと近づけるコミュニティを実験してみることに。その名も〈BRUTUS CREATORS HIVE〉。今を、これからを変える才能が集まる遊び場に、ぜひ参加してみてほしい。

illustration: Takashi Koshii / text&edit: Taichi Abe

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時代を作り出すクリエイターを、より近くで応援するプロジェクト

グラフィックデザイナー、イラストレーター、ミュージシャンから、料理人、ダンサー、標本作家といった肩書の人々まで。まるでブルータスの特集ラインナップのような、“クリエイター”の幅をより広く捉えたコミュニティ〈BRUTUS CREATORS HIVE(以下BHIVE)〉をスタートさせた。

その仕組みを一言で説明すると、クリエイターとより深く交流するためのサブスクリプションスタイルのプロジェクト。BHIVEに集合した各クリエイターの中から気になるアカウントをフォローすると、彼ら彼女らによるBHIVE限定のコンテンツが楽しめる。普段は見せない創作の裏側を動画や文章で切り取って伝えたり、クローズドなイベントを開催したり、限定作品を販売したり。

参加クリエイターそれぞれのスペシャルな発信がBHIVE上で行われていく。不特定多数を相手にしたSNS上での発信とは異なり、サポートしてくれるファンへコンテンツを届けることで対価を受け取る、という創作活動が可能になるのだ。ブルータスはクリエイターを継続的にサポートしてきたメディアとしてこの場を創出し、クリエイターが生み出す世界とコンテンツがファンにより良い形で届くよう、新たな関係性が生まれる場をエディットする。

クリエイターとファン、そしてメディア。これからどんな出会いが生まれるのか?ブルータス本誌の特集「Who’s Next?2022」をきっかけに始まったこのチャレンジ、どうぞご期待ください。

参加するファンだけが特別なコンテンツを享受

ファンは各クリエイターが個々に設定した金額でアカウントを購読。クリエイターのページに行くとオリジナルなコンテンツに加え、例えばYouTubeやSpotify、OpenSeaなどと連携した色々なコンテンツを楽しめる。例えば半年後にできる“作品”の制作過程を共有しながら、最後はそれを手に入れる、なんて楽しみも。第1弾は以下の7組のクリエイターからスタート。順次、参加クリエイターが増える予定だ。

映像作家・柿本ケンサク

映像作家の柿本ケンサク

〈VENTINOVE〉オーナーシェフ・竹内悠介、舞

蒸留家・瀬木暁

フローリスト・越智康貴

標本作家・福井敬貴

振付家、ダンサー・ハラサオリ

ミュージシャン・櫻木大悟

HOW TO START

新プロジェクトの参加方法とは?

〈BRUTUS CREATORS HIVE〉の概要と、参加するアーティストがわかったところで、実際に各クリエイターと深く交流するための方法を紹介。その方法はきわめて簡単。〈BRUTUS CREATORS HIVE〉のページに並ぶ参加クリエイターたちが発信するそれぞれの配信内容をチェック。

興味のあるクリエイターを見つけたらサブスクリプションをスタート(もちろん途中退会も可能)。既存のプラットフォームとちょっと違うのは、今後、ブルータスの各メディアとも連携したさらなる活動の展開も視野に入れていること。まずは何はともあれ、アクセスしてみよう。

BRUTUS CREATORS HIVEはじめます
各クリエイターがコンテンツの月額料金を設定。まずは月額550円のメニューが中心となるが、今後は発信内容により金額の異なるメニューも登場予定。参加クリエイターや機能アップデートなど日々更新していく予定なので、BHIVEを定期的にチェックしたり、各クリエイターからのニュースレターで、これまでとは違った距離感でクリエイターの活動を楽しむきっかけを見つけてほしい。

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