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クリエイティブディレクターのマックス・ハウゼガが通う、目利きの店。代々木〈CONTOUR〉

店の雰囲気、品揃え、店主やスタッフの人柄。思わず足を運んでしまう理由は人それぞれ。目利きたちに聞いた、“信頼できる店”とは。

photo: Tetsuya Ito / text: Shiori Fujii / edit: Chizuru Atsuta

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セレクター:マックス・ハウゼガ(クリエイティブディレクター)
店主:村上雄一

シャルロット・ペリアンやピエール・ガーリッシュといった、主にフランスの1950年代のレアなヴィンテージが揃う〈CONTOUR〉。特別なときに買いたいと思うような、上品な佇まいの家具や照明を集めたセレクトショップです。

店内はそんなに広くないのですぐに見終わるかと思いきや、組み合わせの妙に唸ったり、ディスプレイの美しさを堪能したりしているうちに、意外と長く滞在してしまうことも。

日本ブランドの椅子やチェコスロバキアのデザイナーのランプ、出自がわからない無名のプロダクトなど、あまり知られていないものもあり、店主の村上雄一さんの説明が必須。彼から聞く家具の話にも心をくすぐられます。

代々木 CONTOUR 店内
店の中央にある青い壁は可動式。「こまめに変わるディスプレイも注目しています」。右のサイドボードは、アフリカで見つかったシャルロット・ペリアンのデザイン。左のテーブル上の丸いランプは日本製で、和紙で作られた現行品。レジ横の壁付けランプは、アンドレ・ソルネイのパインウォールランプ。

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