今週の全体の空模様
確信めいた予感
「ギルガメシュは先に夢を見ていた。満天の星の下に立っていると、天から彼の上に投げ槍が落ちてきて、それを抜き取ることができない。そのあと巨大な斧が町のまん中にはめ込まれるという夢であった。彼の母親は、夢が強力な男の到来を予言しており、後には彼がその男の親友になるだろうと言った」
───ホルへ・ルイス・ボルヘス『夢の本』
21日に、山羊座で満月が起こります。6月に続き、2024年2回目の山羊座満月です。
二度の満月の影響で、今年は山羊座的な要素が世の中に強く出ています。山羊座エッセンスには、「組織」「権力構造」「社会の仕組みそのもの」といったものが含まれています。
6月と7月の山羊座満月はともに半年前の山羊座新月を起点としています（種蒔き）。そこでは、全体（社会構造）が病んでいる限り個々の努力は報われないということに多くの人が気づき、「どんな政治を求めるか」ということがテーマとなっていました。
そこから半年の間に、政治や社会的な「力」に対する市民の関心が高まっているのではないでしょうか。
今週の満月がもたらすのは、「変革の予兆」。変化を望んで進めば、世界は次のステージへと移ります。幕開けのベルが聞こえてくるでしょう。
この満月は多くの人の心（魂）に繋がる「混沌の海」を意味する場所で起こります。そのため、「世の中が変わる」という予感も、たくさんの人に共有されていきそうです。
さらに満月の真横に逆行中の冥王星（改革の嵐）がいるので、この予感を切実なものとして強調します。「劇的に変わる数秒前」というイメージが浮かんできます。集団で予知夢を見ているかのように、社会全体に胎動が響きそうです。
その変化は、コンフォートゾーンからの離脱として表れそうです。殻を打ち破るための心の準備をしていく満月となるでしょう。
満月を起こす太陽と月の2天体には、天王星（改革）と逆行中の海王星（霊感）がコンタクトを取っています。天王星がいるのは、ホロスコープ上でもっとも低いポイントです。
ここは、深く暗いイメージを持ち、ルーツや居場所、ひいては家族制度や国をも表します。そのため、今週は「国」の在り方がどんどん変わっていくのを実感できるでしょう。
海王星からは、濃い霧が流れ込んでくるでしょう。「次の時代」を目指しているのに、どこを走っているのか分からなくなるかもしれません。時代の大きなうねりに呑まれ、迷子になったような感覚に陥る人も出てきそうです。
牡羊座（3月21日～4月19日生まれ）
急展開ドラマ
今いる場でのしがらみや内輪ノリが気になってくるかもしれません。急に「転職」の2文字が浮かんでくることもありそうです。
牡牛座（4月20日～5月20日生まれ）
一石を投じる
今の環境に理不尽なことを感じていたら、天王星（改革）が行動を起こそうと呼びかけてくるかもしれません。
双子座（5月21日～6月21日生まれ）
嵐を呼ぶ
「そよ風なんかやっていられない！」というモードに切り替わります。雷に打たれたかのような閃きが訪れそう。
コーヒーを始めるなら、頼れる“案内人”がいる〈スターバックス〉へ
蟹座（6月22日～7月22日生まれ）
爽やかに目覚めて
半年前から取り組んでいたチームづくりが一段落します。この週での離別は星のサイクルに適っているので、安心しましょう。
獅子座（7月23日～8月22日生まれ）
誠意と線引き
どこまで相手の求めに応じるか、しっかりと線引きをしていきましょう。安請け合いをしないことが誠意でもあります。
乙女座（8月23日～9月22日生まれ）
次のステージへ
前へ進んでいくためには周囲の助けも必要になりそうです。とくにパートナーには、しっかりと自分の状況を理解してもらいましょう。
コーヒーを始めるなら、頼れる“案内人”がいる〈スターバックス〉へ
天秤座（9月23日～10月23日生まれ）
暮らしをデザインして
仕事でもプライベートでも「見通し」が立ちそうです。ライフステージが変わるタイミングになるかもしれません。
蠍座（10月24日～11月22日生まれ）
目は口ほどにものを言う
うまく言葉にできなくても、言葉でないもので理解を深め合えると気がつくでしょう。仕事運が上がり、良い知らせも舞い込みそう。
射手座（11月23日～12月21日生まれ）
今、できることを
時代の価値観に追いつけるように自身をアップデートできそうです。新しい分野に商機を見出すなどして、先駆者となれるでしょう。
名門テキーラブランド史上、最も希少な「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」が日本デビュー
山羊座（12月22日～1月19日生まれ）
リアリストゆえの理想
世の中の改善点がクリアに見えてきたはず。古き良きものを残しつつ、新しい時代にふさわしいものを選び取ることを覚悟できるでしょう。
水瓶座（1月20日～2月18日生まれ）
目を見つめて
やりたいことを進める見通しを立てるのは難しいかもしれません。それでも、今週は「動くべきだ」と直感が働きそうです。
魚座（2月19日～3月20日生まれ）
未来をイメージして
所属場所が旧態依然としていることにネガティブな感覚を覚えるかも。移動するのか、意識改革に取り組むのか、悩みそうです。
名門テキーラブランド史上、最も希少な「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」が日本デビュー
