SOWERCOAT
クリエイターのためのコート。
ペンや筆を収納できる大容量の胸ポケットや、広いバックヨークや袖周りなど、動作性を高めるためのデザイン。〈ソワコート〉は、室内で作業するクリエイターのために作られたアトリエコート専業ブランドだ。特に注力しているのが襟周り。人間工学を用いたパターンを採用し、首元に負担がかからないように設計している。取り外してバンドカラーにもなる汎用性もいい。
39,600円(ソワコート/尾洲屋 TEL:0823-21-2671)
SAGAN vienna
意外な着想源にビックリ。
オーストリア・ウィーン発のバッグブランド〈サガン・ヴィエンナ〉は、さまざまな国と地域の文化に着想を得て、作品作りに反映している。「ミザーバッグ」と名づけられた本作は、19世紀頃に金貨と銀貨を運ぶために使われていた秤がアイデア源。持ち手からノットで分かれた2つのポケットにはジップが配されていて、その中に手荷物を収納できる。
61,600円(サガン・ヴィエンナ/エドストローム オフィス TEL:03-6427-5901)
FOOTWORKS
履き心地に特化した一足。
東京・青山のインソール専門店〈フットワークス〉。ここでは、足型から姿勢、歩き方の癖からフルオーダーメイドのインソールを作ることができる。オリジナルで展開しているシューズの中で、初めてサンダルが登場。正しい重心で姿勢よく立ち歩きができるよう設計されている。サイズ展開も22.5~28.5cmと広い。〈ビショップ〉のみで発売。5月発売予定。
52,800円(フットワークス/ビショップ TEL:03-5775-3266)
ALAÏA
クチュールを身にまとう感覚で。
緻密なカットワークに洗練されたシェイプ。80年代のモード界に革命を起こした〈アライア〉。ボディコンシャスな服作りをベースに、身幅にゆとりを持たせたデニムシャツも登場した。腰部のダーツや背面のタックなど、シルエットを美しくするための工夫が随所に見られるのは流石だ。4月末にオープンしたGINZA SIX店で実際に手に取ることができる。
130,900円(アライア/リシュモン ジャパン TEL:03-4461-8340)
Sasquatchfabrix.
今季は「花」がテーマ。
毎シーズン、掲げるテーマによってクラシックにも前衛的にも変化する〈サスクワァッチファブリックス〉。今季は「flowers」と具体的なキーワードを軸に、バラエティ豊かな作品を発表している。手描きの“花の神様”を全面にプリントしたショーツは、裏地がメッシュの水着仕様に。タイダイで70年代らしさを加えた、開放的な一着だ。
各24,200円(サスクワァッチファブリックス/ドワグラフ. www.sasquatchfabrix.com)