AURALEE
絶妙な色の匙加減にウットリ。
〈オーラリー〉といえば、カラーチャートで表せないほど繊細な色出しに魅力がある。世界中から原料を厳選し、日本の優れた生産背景を駆使しながら糸から製造。プロダクトのための特別な生地が出来上がるのだ。稀少なホワイトカシミヤの梳⽑⽷を贅沢に使用したカバーオールもその一つ。滑らかな肌触りを失わぬよう、一枚ずつ丁寧にグラデーションを作り上げている。
¥121,000(オーラリー TEL:03-6427-7141)
CONCETTO
流れるようなラインが美しい。
長く英国ブランドのデザインに携わっていたデザイナーが、2021年に始めた〈コンチェット〉は、時代を経ても長く着られる、上質で実直な服作りが特徴。現時点でのラインナップはコートのみと潔い!タイロッケンコートは、世界的に稀少な1930年のウールコットンギャバジンをふんだんに使用。肩のシワが左右均等に落ちる美しいシルエットにも注目だ。
¥132,000(コンチェット/トゥモローランド TEL:0120-983-522)
MIKIMOTO
ネックレスのように首にまとう。
〈ミキモト〉を象徴するパールネックレスをイメージして作られた、大判サイズのスカーフ。白とブラックネイビーという抑えたカラーリングだからこそ、ブランドが持つエレガントな雰囲気が保たれている。風にたゆたう軽やかなシルクシフォンで、街を颯爽と歩きたくなる。随所にはブランドの頭文字“M”のチャームをプリント。90×180㎝。
¥74,800(ミキモト/ミキモト カスタマーズ・サービスセンター TEL:0120-868-254)
LOUIS VUITTON
体温で生地の色が変化。
一見するとシンプルな黒のブルゾン。でも着るとボディが黄色に変わってくる⁉〈ルイ・ヴィトン〉によるユニークな発想のアイテムは、100%ラムレザーでありながら、熱に反応して変色しモノグラム・モチーフが浮き上がる加工が表地に施されている。そのため自然なグラデーションが生まれ、首元や背中など熱がこもりやすい部位は色鮮やかに。
¥984,500(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854)
MATSUDA × NEEDLES
両者の個性が掛け合わさった。
紫とオリーブ、ブラウンとネイビーの〈ニードルス〉らしい配色と、〈マツダ〉が得意とするメタル使いが、見事にマッチした共作モデル。すべてのメタルパーツを一からオリジナルで作るなど、両者のこだわりが強く窺える一本だ。蝶やツル唐草の刻印を施した繊細なデザインは、彫金加工に優れた〈マツダ〉だからこそできる技術。
各¥107,800(マツダ × ニードルス/マツダアイウェアジャパン TEL:0776-43-9788)