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ビールを持ち運べるグラウラー。選ぶならどれにする?

アーティストのビール偏愛、Jリーグ公式クラフト、アパレルショップ奥のブルワリー……。さまざまなカルチャーを巻き込むビールについては語ることが尽きない。本記事では、グラウラーについてご紹介。

photo: Kazuharu Igarashi / text: Emi Fukushima

「グラウラー」とは、ビールを持ち運ぶことができる炭酸対応の容器のこと。お店に持ち込み購入したビールを注いでもらうことで、家でも屋外でも、好きな場所でタップビールを楽しむことができる。その先駆けともいえる店が、2014年からクラフトビールの量り売り販売を行う、恵比寿の〈Liquor Shop NIGHT OWL〉。

常時4種類のタップビールと、9ブランドのグラウラーも販売。「機能やデザインなど、年々種類が豊富になっていますが、特に密閉性に優れていて新鮮な状態で提供できるものを揃えています」とマネージャーの小菅一範さん。シーンに合わせて理想の一本を見つけよう。

HOW TO USE

グラウラーは、洗浄してからの使用が鉄則。ガスとビールをゆっくり容器に沿わせながら注ぎ、泡をあふれさせながら容器いっぱいに液を充填させることで、新鮮なまま密閉することができる。持ち帰ったら冷蔵庫で少し落ち着かせるのがオススメ。専用タップに付け替え、サーバー化し、グラスに注げば、あとは喉を潤すだけ!