今月の時勢
10月は勢いがあり、活動的な気が満ち溢れるとき。このような時勢のときの努力と行動から今後の道が作られます。ただし、勢いがつき過ぎて有頂天にもなりやすいので、心を引き締めながら正しい道を大切に。今回は財運や仕事運に関連した改運をお伝えします。
前回の「不運が続くときには「無駄金」を少し使ってみる」を読む
定額の給与ならではの金運アップがある。身近な環境を整えることで、仕事運が結果的に金運につながります。
占いにおける考え方のひとつとして『サラリーマンに金運なし』といわれることがあります。少々、インパクトのある言葉ですが、金運を上げたいのであれば、まずはその正体を知らなくてはいけません。
ここでいう「金運」とは、流動的なお金を指し、フリーランスや事業をしている方のように、毎月の収入に変動がある方が持つ財運(お金に関する運)です。
サラリーマンの方の場合、インセンティブがある仕事をしている人でなければ、基本的には定額の給与になることが多いと思います。つまり、直接的な財運ではなく、「社会運(環境運)」や「評価運」を大切にすべき。この社会運を上げることで、結果的に財運が上がることになるのです。
簡単かつ効果的なのが、玄関をできるだけ綺麗に掃除すること。
古代中国では、皇帝の権力を表す基準として「明堂」と呼ばれる場所の広さがありました。この明堂が広ければ広いほど、その皇帝は権力を持っている証となっていたのです。これを個人に落とし込むと玄関となります。つまり、玄関をできるだけ広く綺麗に掃除をしていると社会運が上がり、財運もアップすることになるのです。
社会運を上げて、評価や出世などからよりよい財運を引き寄せてくださいね。