1.「曇り空」
アナログレコードは、特有の音質はもちろん、ジャケットを堪能できるのも醍醐味の一つ。ざらっとした手触りとともに覚えているのが、1stアルバム『ひこうき雲』の「曇り空」です。ボサノヴァの雰囲気が新鮮でしたね。
2.「生まれた街で」
『MISSLIM』に収録されている「生まれた街で」は、モノクロ写真がプリントされた大人っぽいジャケットに、当時小学生の僕は緊張しながらレジに持っていきました。曲に表れている郊外感は、川崎出身の僕にとっても通じるところがあって……というより、背伸びをして近い部分を探そうとしていたのかも(笑)。
3.「何もなかったように」
『14番目の月』のシンプルなジャケットとともに覚えている「何もなかったように」。内省的で寄り添いすぎない歌詞が心に残っています。