英語圏という圧倒的ハンデ
今回の国は「イギリス」。スマホはApple、検索はGoogle、買い物はAmazon、ゲームはマインクラフトと世界は均一化していっています。
しかしイギリスの動画を調べて、日本はガラパゴスなんだと実感しました。イギリスの急上昇は英語圏の話題作が集約されます。欧州フットボール、プロレスの〈AEW〉、エド・シーランなど、どこの国の動画か関係なくHOTなものが一覧に。逆にイギリスのテレビ局がアップした、8月に亡くなったコメディアン、ショーン・ロックの名シーン動画はいろんな国の急上昇に上がりました。世界の人口約77億人のうち25%、4人に1人は英語を自由に話せると言われています。日本語は2%。もしひろゆきさんのような人が英語で生配信をして世界中で切り抜かれたら、史上最も再生回数を稼ぐ人になるでしょう。
イギリスで唯一特徴的だったのはクリケット。「人口のインド」vs.「英語圏のイングランド」、スポーツのハイライトで1週間も経たずに2000万再生超え。ごっつええ感じのコント『実業団選手権大会』のように全くルールはわからないですが、観てしまいますね。
人口も経済も縮小する日本に見切りをつけ、英語を勉強するか、非言語で勝負するか、悩みますね。