陽キャレベル高めなのでは？
世界のYouTube急上昇を1ヵ月チェックして分析する連載。今回の国は「ブルガリア」。ブルガリアの国民性を調べるとシャイ、穏やかで主張しないなどと出てくるが、YouTubeの急上昇欄を見ると底抜けに明るい人が多い。
ファミリーYouTuber「БАЦЕ SandeFF ツ（ベース・サンデフ）」さんは「24時間父親が赤ちゃんになってみた」という動画で、父親がおしゃぶりをくわえて赤ちゃんになりきり、母親と娘に面倒を見てもらう企画をやっていた。コメント欄はポジティブな絵文字のリアクションばかり。日本人が同じことをやったら「寒い、共感性羞恥、娘可哀想」というネガティブなコメントで溢れ返るのではないか。
ほか、Andy Studioさんは「レジャープールで一日子供になりきって遊びまくる」と題し、成人男性3人が小学生くらいのテンションでただただはしゃぎ続けていた。日本のYouTuberで張り合えるとしたらフワちゃんくらいかなと思う。
日本人は“明るさの上限”が低い気がする。とにかく明るい安村さんのゴットタレントの会場も、お客さんが一体となって楽しもうとしていたけれど、日本ではああはならない。ヨーロッパの中ではシャイだと言われているブルガリア、一番陽キャレベルが高いのはどこの国なのか知りたい。
