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ナチュラルワインのお店ガイド:大阪・京町堀〈サボラミ〉任せて安心。“頼れるワイン姉貴”

もっと自由においしいワインと出会いたいなら、信頼できる“注ぎ手”と“売り手”を見つけることが近道です。首都圏を中心に全国の各都市まで、オープン5年ほどのバー、レストラン、酒場、酒販店……53軒と、その店主/オーナーを、おすすめの一本とともにご紹介。

photo: Aya Ishimoto / text: Mitsuhiko Terashita

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ナチュラル歴、20年以上。任せて安心。“頼れるワイン姉貴”

「本当にピュアに、ブドウの香りと味がするのが魅力!」とこれまでナチュラルワイン一筋。関西の先駆店〈豚玉〉などでのサーブを経て、2018年「昼飲みもいい」と15時開店のワインバーをスタート。

サボラミ(大阪/京町堀)店主の高橋多弥さん

500本入りウォークインセラーは特に愛する仏・ジュラ、ロワール、アルザス産が約半数。「最初はバランスが整ってないワインを店のセラーで熟成させて、サナギが蝶になったみたいに綺麗に変化したワインを出すように」との深きワイン愛。その慧眼ゆえ、ここでのセレクトは、おまかせが一番の得策だ。

ジュリアン・ラべ フルール・ド・サヴァニャン・アン・シャラス 2015
ジュリアン・ラべ フルール・ド・サヴァニャン・アン・シャラス 2015/ジュラ地方を代表する生産者。「発売直後は癖があるけど、4年ほど寝かせると、見違えるほど美しいミネラルが際立つ味になる。育て甲斐ある元・腕白者かな」。グラス1,200円。

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