健やかでいるために欠かせない、読書と光
「本を読んでいる時って、実際に動かしているのは文字を追う目とページをめくる手だけ。体はほとんど動かさないけれど、読み進めるごとに驚いたり、感動したり、大笑いしたりと、心は大きく動くんです。こんなにも小さいエネルギーでできる心の運動ってほかにはなくって(笑)。読書は、自分自身を健やかに保つ上で欠かせません」
忙しない毎日を過ごす上白石萌音さんにとって、束の間の休息となるのが読書に没頭する時間。毎晩、眠る前には必ず本を開き、自然と眠りに誘われるまで、気を緩めてゆったりとした時間を過ごすのだそう。そしてその傍らには、手元を照らす光が欠かせない。
「本は、布団に寝転がって読むこともあれば、机に向かって読む時もあります。あとは、部屋の中にハンモックがあるので、そこに腰をかけて揺れながら読むこともある。でもどんな場所であっても、時間が経つとつい体勢を変えたくなるんです。備え付けの照明やダウンライトだけではなかなか補いきれない時、albosは簡単に持ち運べるし、ライトの向きを細かく調整できるから、どんな体勢になっても光を手元にぴったりと合わせることができてすごくうれしくて。スタイリッシュで無駄がなく、部屋に馴染みやすいクールなデザインも、気に入っているところです」
ライトの色味は白色と暖色の2色で切り替えることができ、明るさも3段階で調節できることもこのプロダクトの特徴。小説にエッセイ、ノンフィクションまで、日頃から幅広い本を手に取る上白石さんは、その時々で本の世界に没入するために、albosを使って試してみたいことがあるのだそう。
「読んでいる作品の内容に合わせて色や明るさを変えるのも楽しそうだなと思っています。ハードボイルド系の小説ならあえて白色で最大限明るくしてみたり、心温まるエッセイならば暖色にして明るさを落としてみたり。色味と明るさを使い分けて空間を演出することで、全身でどっぷりと作品に浸ることができそうです」
あたたかい音が、あたたかい時間をつくる
一方で、ミュージカルへ出演したり、歌手として活躍したりなど、かねて音楽とも縁が深い上白石さん。好きな楽曲に耳を傾ける時間もまた、日常において欠かせない要素のひとつだ。朝、目覚めと同時に爽やかな楽曲をかけたり、たまの休日に好きな映画やミュージカルのサウンドトラックをBGMに気ままな時間を過ごしたり。そうした日常のささやかな場面でも、albosは重宝するのだという。
「Bluetooth®︎との接続がスムーズなのはやっぱりうれしいですね。そして、普段聴いている曲をalbosでかけてみたら、音の良さに驚きました。立体感と臨場感があって、空間全体を音が包み込んでくれるイメージ。すごく心地よかったです。例えば最近、季節外れのクリスマスソングを聴くのにハマっていて(笑)、フランク・シナトラや、映画『ホーム・アローン』の劇中でかかるような古き良き楽曲を集めて、自分でプレイリストを作って聴いています。クリスマスソングを聴くといつも、どこか守られているようなあたたかい気持ちになるんですが、albosで聴いてみたら、音の良さのおかげか、普段よりさらにあたたかさや心地のよさを感じました」
過ごしやすい季節には、「albosをベランダに持っていって使ってみたい」と上白石さん。彼女の休日をさらに充実させるうえで、このプロダクトにはまだまだ活躍の余地がありそうだ。
「コンパクトなサイズで持ち運びしやすいのも便利ですよね。ランタンみたいにベランダに持っていって、森の音や川の音みたいな環境音をスピーカーから流しつつ、風を感じながら読書をしたらすごく気持ちいいだろうな。光と音、両方を楽しみながら、いろんな使い方を試してみたいです」
上白石萌音が選ぶ、albosを使って読み返したい4冊
Special Movie : What’s your albos? Vol.4 Mone Kamishiraishi
思い思いのくつろぎ空間を彩るalbos Light & Speaker
目の前で生演奏が繰り広げられているかのような、360度全方位からの迫力あるサウンドと、空間を時に柔らかく、時に力強く照らす光。その両方を兼ね備えるのが「albos Light & Speaker」。“人が幸せを感じる快適な空間創り”に向けたプロダクトとして、キヤノン電子のベテランや若手も積極的に意見を出し合って生まれたものだ。
スピーカーとしては、上部にフルレンジスピーカーを、下部に低音を増強するパッシブラジエーターを搭載。アルミニウムに旋盤加工を施した「アルミの削り出し」が採用されたボディには共振を抑制する作用があるため、大音量でも音割れがしにくく迫力のあるサウンドを楽しむことができる。また、「デジタルシグナルプロセッサー」を搭載しており、高音も低音もバランス良く響くフラットなチューニングを実現。長時間聴いていても疲れにくいのも持ち味だ。
一方でライトとしては、2色×3段階の調色・調光機能に加えて、ライト部、アーム部、ボディ部の3カ所が可動。可動範囲内であればどんな角度でも止めることができるフリーストップ機構を取り入れているため、対象にピンポイントに光を当てることができる。
そして、スピーカーとライトの機能をまとめ上げるのが、洗練されたデザインだ。音質の面で有用な「アルミの削り出し」は、見た目の美しさにおいても一翼を担っており、ボディに光が当たったときに綺麗に輝く目の粗さを追求し、1000分の1ミリ単位で検証が重ねられたという。
シンプルなデザインで、スピーカーとしてもライトとしても、幅広い目的や用途に対応することができるalbos。家族や仲間たちとのくつろぎの時間の傍らにも、一人で何かに没入する時間にも。思い思いの取り入れ方で楽しんでみてほしい。