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江口寿史がalbosと考えた、仕事に寄り添う音楽とデザイン

漫画家としてキャリアをスタートし、40年以上絵を描き続けてきた江口寿史さん。長年の積み重ねにより辿り着いた、ポップなタッチで描くミニマムなイラストは、年齢も国境も越えて多くのファンがいる。絵を描くことには、音楽や普段目に入るデザインも重要だと語る江口さん。キヤノンのスポットライト型ワイヤレススピーカー「albos Light & Speaker」は、彼の生活にどう寄り添うのだろうか。

photo : Shin-ichi Yokoyama, Shu Yamamoto(albos) / text: BRUTUS, Emi Fukushima(albos)

絵を描くことに寄り添う音楽

「イラストを描く作業は、夜が多いですね。集中できますし。昼は打ち合わせとか、メールチェックとか事務的な仕事が多いので、なかなか集中できないんですよね。いつも夜からずーっと作業して、朝寝ていますね。この仕事を始めてから、ずっとそうです」

絵を描くことを仕事にしてから40年間、夜に仕事をするスタイルは一貫し、現在は、吉祥寺にあるスタジオで作品づくりに取り組んでいる。

1977年に漫画家としてデビュー、80年代からはイラストの仕事も多く、レコードジャケットのアートワークやアパレルブランドとのコラボレーションも盛んに行っている。

最近はほとんどひとりで下書きから色付けまで行っているが、一日中集中力を保つためにも、そしてリラックスのためにも、江口さんにとって、やはり欠かせないのが音楽だという。

大槻ケンヂの『グミ・チョコレート・パイン』シリーズや、銀杏BOYZの『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』のジャケットなど、音楽との結びつきも強い江口さんだが、自身もかなりの音楽好きで、レコードからSpotifyまで、仕事や気分によって聴き方も変えているのだそう。

「無理やり集中するぞっていうときは、ヘッドホンですごい音量で聴きます。そうやって音楽を聴いていると、だんだん、アドレナリンが出てくるので、それで乗ってきたりとかしますけど。夜中に作業すると、やっぱり大きい音は出せないんですよね」

一方で、仕事がひと段落すると、長年集めているレコードをかけることもあるが、仕事中にかける場合とは明確に使い分けていると江口さんは話す。

「レコードは、酒を飲むときとかにかけてますね。20分でかけ直さなきゃいけないから、仕事中は不便です(笑)レコードだと、〈はっぴいえんど〉とか、いわゆるシティポップが多いです。仕事中は、Bluetoothでワイヤレスのスピーカーに繋いで一日中音楽をかけっぱなしにしていることが多いですね。Spotifyに自分で作ったプレイリストがいろいろあるので、それを流しています」

クリアな音質と、漫画に通ずるデザイン

スタジオ内では、下書きをするデスクと、色付けを行うPCは別の位置にあり、動かしながら使えるalbosはまさに、仕事のスタイルにもぴったりだという。

「一日中、こっち(下書きをするデスク)とあっち(色付けするデスク)を移動しながらやると、動かせるスピーカーはいいんですよね。albosはBluetoothもすぐ繋がるのもいい。

あと、もこもこした音があまり好きではなくて、しゃきっとしている方が好きです。albosも低音も強くていいけど、クリアな音ですよね。一晩中かけていることもあるんですけど、全然聴き疲れない」

一方で、アルミ削り出しによるデザインもこのプロダクトの特徴。江口さんは漫画家らしい表現でその質感を表現してくれた。

「デザインアルミの削り出しみたいな質感がすごいいいですね。無駄のない感じで。削り出ししているからか、光によって線が入るじゃないですか。これなんか漫画で金属を表すときの描き方がそのまま出るんですよね。昔の手塚治虫さんの描いたメカみたいだなっていうところもあって。あとは、余計なものがないのはいいです。質実剛健だけど、ちょっとおちゃめな感じもありますよね。そこのバランスがいいんじゃないかなと思います」

Special Movie : What’s your albos? Vol.2 Hisashi Eguchi

思い思いのくつろぎ空間を彩るalbos Light & Speaker

albos Light & Speaker
初期段階から開発の核にあったのは洗練されたデザイン。外側からネジが1本も見えない作りが、置くだけで空間を上質に演出する。

目の前で生演奏が繰り広げられているかのような、360°全方位からの迫力あるサウンドと、空間を時に柔らかく、時に力強く照らす光。その両方を兼ね備えるのが「albos Light & Speaker」。“人が幸せを感じる快適な空間創り”に向けたプロダクトとして、キヤノン電子のベテランや若手も積極的に意見を出し合って生まれたものだ。

スピーカーとしては、上部にフルレンジスピーカーを、下部に低音を増強するパッシブラジエーターを搭載。アルミニウムに旋盤加工を施した「アルミの削り出し」が採用されたボディには共振を抑制する作用があるため、大音量でも音割れがしにくく迫力のあるサウンドを楽しむことができる。また、「デジタルシグナルプロセッサー」を搭載しており、高音も低音もバランス良く響くフラットなチューニングを実現。長時間聴いていても疲れにくいのも持ち味だ。

一方でライトとしては、2色×3段階の調色・調光機能に加えて、ライト部、アーム部、ボディ部の3カ所が可動。可動範囲内であればどんな角度でも止めることができるフリーストップ機構を取り入れているため、対象にピンポイントに光を当てることができる。

そして、スピーカーとライトの機能をまとめ上げるのが、洗練されたデザインだ。音質の面で有用な「アルミの削り出し」は、見た目の美しさにおいても一翼を担っており、ボディに光が当たったときに綺麗に輝く目の粗さを追求し、1000分の1ミリ単位で検証が重ねられたという。

シンプルなデザインで、スピーカーとしてもライトとしても、幅広い目的や用途に対応することができるalbos。家族や仲間たちとのくつろぎの時間の傍らにも、一人で何かに没入する時間にも。思い思いの取り入れ方で楽しんでみてほしい。

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