目が覚めると、はだけた布団をたぐりよせ、もう少しだけこの中にいようと思ってしまうのは、秋が深まってきた証拠。料理に使う食材も、夏のみずみずしい野菜から根菜へと変わっていく。
今回は、「牛ごぼうのきんぴらとゆずみりんソーダ」を紹介します。
ポッドキャストで作り方を聞く
まずは、人参とごぼうを千切りにして、ごぼうは、水にさらしておきます。
ごぼうの食感を楽しみたいときは、繊維にそって千切りにします。
こんにゃくは短冊切りにして、お湯で洗って臭みをとります。
牛肉は、よく絡むように細かく切ります。
フライパンでごま油とサラダ油を温めて、牛肉の色が変わる程度まで炒めます。
そこに、ごぼう、人参、こんにゃくを加えて、油が全体に回るようにさらに炒めます。
最後に鷹の爪、砂糖、みりん、しょうゆを入れて、水分がなくなり、具材の表面にみりんの照りが出てきたら、ごまをふって完成です。
きんぴらの甘辛い味付けに、ゆずみりんソーダの爽やかな甘みが、最高のペアリング、ぜひ試してみてください。
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牛ごぼうのきんぴらとゆずみりんソーダ
材料 (作りやすい分量)
・牛切り落とし……150g
・ごぼう……………1/3本
・人参………………1/4本
・こんにゃく………1/2枚(60g)
・ごま油……………大さじ1と1/2
・サラダ油…………大さじ1と1/2
・ごま………………適量
<A>
・しょうゆ…………大さじ2と1/2
・砂糖………………大さじ1
・みりん……………大さじ2と1/2
・鷹の爪の輪切り…1本分
作り方
①ごぼうを千切りにして、水にさらす。人参は千切りにする。こんにゃくは短冊切りにして、お湯で洗う。牛肉は、細かく切る。
②フライパンでごま油とサラダ油を温め、牛肉を入れて炒め、色が変わったら、残りの材料を入れて、全体に油が回るように炒める。
③②に<A>を入れて、2分ほど炒め煮にする。
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新潟の銘酒「八海山」から発売されている本みりん。新潟米と手造り酒蔵麹により優しい甘味と深いコクがあり、素材の味を引き立てつつ、ふくよかな味わいに仕上げてくれる。料理だけではなく、「飲むみりん」としても、ロックやソーダ割りにピッタリ。驚くほどスイスイ飲める!アルコール度数14%。1,298円(HAKKAISANオンラインストア)