ローゼンダールの
ウォールクロック
選んだ人:岡尾美代子(スタイリスト)
デンマークの巨匠デザイナー、アルネ・ヤコブセンがデザイン。デンマーク国内の鉄道各駅に設置されたことから《STATION》という商品名に。テーブルクロックもある。
「フレームと針の黒が効いていて見やすい。薄さもきれいでイヤなところが一つもないですね」(岡尾)
フランクリン クロックの
掛け時計
選んだ人:南貴之(〈alpha. co. ltd〉代表兼クリエイティブディレクター)
アメリカでは国家認定を受け、学校や病院、駅などの公共の施設などで使用されている。プラスチック製で軽量なため、気軽に壁に掛けることができる。
「ノイズになるものはダメだし、主張しなさすぎるのもダメ。壁にあるとちょうどいい時計だと思います」(南)。
ユンハンスの
ウォールクロック
選んだ人:江藤公昭(〈パピエラボ〉店長)
ユンハンスは1861年にドイツで創業。当初は時計の部品製造をしていたが、1866年からオリジナル時計の製作を開始。このマックス・ビルがデザインした時計は、MoMAのパーマネントコレクションになっている。
「これ以上のものは見つからないですね。僕は文字がない方が好き」(江藤)。
ユンハンスの
ウォールクロック
選んだ人:浅本充(〈ユニテ〉代表取締役。)
画家であり彫刻家、建築家であり工業デザイナー、そしてグラフィックデザイナーでもあったマックス・ビル。バウハウスの理念を受け継ぐ彼がデザインしたクールな時計。
「腕時計もユンハンスを使っています。とにかくシンプルだし、文字のフォントがすごく好きで、ずっと眺めていられる」(浅本)。