自分の元に巡ってきた古着を育てる感覚が楽しい
高校生の頃から学校の近くのスリフトショップでよく古着を買っていました。当時は自分のファッションスタイルなんてまだなかったけど、今思えば、当時から着古した感じの雰囲気に魅力を感じていましたね。卒業後、バンクーバーに1年間留学した時に出会った友達がきっかけで、ますます好きになっていきました。
今日着ているのは90年代のワークジャケットなんですけど、僕はイギリスのスタイルがベースのワークやミリタリーの機能的で動きやすい服が好きです。音楽もビートルズやオアシスなど、イギリスのオーセンティックなものに影響を受けています。と言いつつも、これはアメリカの〈ティンバーランド〉のものですが(笑)。
オイルドの乾いた風合いとか、ポケットの多いデザインが気に入っています。古着は、前の持ち主から受け継いだって感覚やそれを自分で育てるのがいいんですよね。今日穿いているジーンズはバンクーバーにいる時に買って、気づいたらボロッボロになってました……!
ちなみに、僕ら〈yonawo〉はみんなファッション好きなので、ツアー先での古着屋巡りが、恒例になっているんですよ。