自家製醬(ジャン)や自家製調味料を駆使、誠心誠意、全集中で作り上げる
これでもかこれでもかと料理が出てくる。それが丸っきりのワンオペだから、大変だ。原宿〈龍の子〉で四川料理のベースをみっちり叩き込まれた鈴木智詞シェフは、とにもかくにも一品入魂。心を込め、技術を注ぎ込んで仕上げる料理は20品を超える。
食べ切れるか不安を覚えると、「大丈夫です。ほんの少しずつですから」と。しかも「足りなかったら何でもお作りします」というのだから、食いしん坊は駆け込むべきだろう。朝5時に家を出て豊洲で仕入れる新鮮な魚介に加え、全国から届く旬の食材が投入される。ソムリエでもあるシェフ、ワインとのマリアージュもぜひ。












