Wear

Wear

着る

【ジャンル別】今行くべき、東京のおとなの古着店21選

大人ならではの良質な古着との出会いを求めて、いい古着屋を知りたい。世界が羨む古着大国ニッポンのあまたある古着店から、今行くべき東京のお店21選をピックアップ。気になるあの店を訪ねてみよう!

photo: Kazufumi Shimoyashiki, Natsumi Kakuto, Jun Nakagawa, Kazuharu Igarashi, Atsushi Ishihara, / text: Minori Okajima, Tamaki Itakura, Shuhei Sato, Tetsu Takasuka, Kei Osawa, Neo Iida

GOOD VINTAGE

年代もジャンルも超えた、店主のセンスが光る良店たち。

PITTZZ(原宿)
芯のある古着に出会うためにここは、マストアドレス

urchin(金町)
オーナーのセンスが色濃く映し出される激レア古着

MONK(下北沢)
洋服の奥行きを感じられるエレガントな審美眼が魅力

AUTHENTIC AMERICAN

一流の王道アメリカ古着は、ここで掘るべし

Pigsty Harajuku(原宿)
移転リニューアルした原宿店がすごい!

原宿〈Pigsty Harajuku〉店内
旬な80〜90年代のバンドや映画のTシャツから王道ヴィンテージまで流石の品揃え。頻繁に商品が入れ替わるので、毎日でも訪れたい。ちなみにキャットストリートにある旧店舗では若者向けにレギュラーを展開している。
竹下通りと明治通りの交差点から徒歩で1〜2分という好立地。キャットストリートの旧店舗に加え、下北沢にも店舗あり。

住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13 MANA表参道B1 | 地図
TEL:03-6438-9969
営:12時〜20時
休:無休
Instagram:@pigsty_harajyuku

Warming(松陰神社前)
週末限定の洗練されたグッドショップ

松陰神社前〈Warming〉店内
アメリカで買い付けてきた90年代のアウトドアやトラッド系のアイテム、グラフィックTがメイン。ベーシックかつ、端正なアイテムが多く、古着店というより、セレクトショップに近い感覚だ。
基本的に土日祝のみのオープンで、インスタグラムで営業日を告知。ウェブストアもやっているので、そちらも要チェック。

住所:東京都世田谷区若林3-17-12 | 地図
TEL:03-5431-0585
営:13時〜19時
土曜・日曜・祝日のみ営業
Instagram:@warming__store

hickory(下北沢)
音楽&アウトドア系アイテムが充実

下北沢〈hickory〉店内
店内には当時のブラックミュージックがレコードで流れ、落ち着いた雰囲気の中で古着を吟味できる。
ロックTなど音楽系のアイテムも充実しているが、近年力を入れているのが90年代前後のアウトドアアイテム。鮮やかなカラーリングが今の気分にマッチする。
2〜3ヵ月に1回はアメリカで買い付け、厳選した古着を仕入れている。

住所:東京都世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F | 地図
TEL:03-3419-4146
営:13時〜20時
休:不定休
Instagram:@hickoryshimokita

Mr. Clean(代々木公園)
古着界のスーパーバイヤーが表現するベーシックな古着屋

EUROPEAN

近年人気の“ユーロヴィンテージ”が揃う名店

BRACKETS(渋谷)
普通だけど珍しくて良い。そんな逸品に出会える場所

sinot. clothing(代々木上原)
幼馴染みの2人が作る、パッションにあふれた店

HISTORIC SHOP

長年古着シーンを支えてきた、信頼できる老舗

TORO Vintage Clothing(千駄ヶ谷)
創業30周年を迎える千駄ヶ谷のカリスマショップ

JANTIQUES(中目黒)
ライフスタイルを取り入れた古着屋のはしりであり、頂点

中目黒〈JANTIQUES〉店内
ヴィンテージウェアだけでなく、家具や雑貨などのライフスタイルアイテムを取り入れたヴィンテージショップのパイオニア。そのスタンスは、2005年のオープン以来変わらず、独自のセンスで様々な年代や国のアイテムが一堂に会している。
服だけでなく、ボタンなどの小物類も注目。

住所:東京都目黒区上目黒2-25-13|地図
TEL:03-5704-8188
営:12時〜20時
休:無休
Instagram:@jantiques.nakameguro

Suntrap(高円寺)
高円寺古着の基本であり名門
 

高円寺〈Suntrap〉店内
ワークウェアを中心とした上質なヴィンテージを武器に、群雄割拠を極める高円寺古着界隈で25年も第一線で戦う名店。NIGO®氏を筆頭に国内外の有名デザイナーが絶大な信頼を寄せていると聞けば、商品の質の良さはもちろん、何よりマニアック度の高さが窺い知れる。
どのアイテムもメインで扱う商品は主に50〜70年代のもので、新しいところだと80年代の〈チャンピオン〉リバースウィーブくらい。

住所:東京都杉並区高円寺南4-23-5 1F|地図
TEL:03-5378-3260
営:13時〜19時
休:無休
Instagram:@suntraptokyo

DEAD STOCK

古着の醍醐味の一つ"デッドストック"の宝庫へ

bananaboat(原宿)
入りにくい雰囲気が漂うが実は優しい日本有数の老舗

SPECIALITY SHOP

あるジャンルに特化した、専門的古着店をピック

REFLEX(中目黒)
〈ラルフ ローレン〉の名作がぎっしり

中目黒〈REFLEX〉店内
〈ラルフ ローレン〉の貴重なアーカイブに特化した商品をラインナップしている。特に、作りたいものを作り、勢いに乗っていた90年代前後のアイテムが充実。ドレスアップからアウトドアまで流行に左右されないベーシックなウェアが揃う。

住所:東京都目黒区上目黒1-8-26 | 地図
TEL:03-6416-4120
営:13時〜20時(土・日・祝14時〜)
休:火曜
Instagram:@tezsaito

GIGLAMPS(中目黒)
各国の膨大な数の歴史的な眼鏡が集結

中目黒〈GIGLAMPS〉店内
高品質なヴィンテージアイウェアが大量に揃うショップ。ほぼすべてがデッドストックで、さらに、40年以上のキャリアを持つ職人が徹底したメンテナンスを行ってから店頭に並べる。決して安くないが、価値のあるものが揃う。

住所:東京都目黒区上目黒4-9-2 ナカメグロ ガレリア2F奥 | 地図
TEL:03-6412-7958
営:13時〜20時
休:水曜
Instagram:@giglamps

BackStreet(町田)
キャンプブームは関係なし。古着玄人が集うアウトドア屋

NEW OPEN

続々と増え続ける新店から、選りすぐりの4軒を

STYLE202(原宿)
老舗で腕を磨いた、注目の20代オーナー

 

ネイビーブレザーSTORE(豪徳寺)
紺ブレと古着の黄金比を学ぶ、豪徳寺のスタイリングストア

mu.(下北沢/東京)
個性が滲み出るセレクトが魅力

下北沢〈mu.〉店内
タイガーストライプカモのショーツやアメリカ空軍用のマスクといったマニアックな軍もの、穴開きやペイントなど激しいダメージの入ったウェアと、他店にはないアイテムが古着好きの心をくすぐる。ほかにも、2000年代のハイブランドのウェアなどニューヴィンテージも取り揃え、新しい出会いが期待できるショップ。
年5〜6回買い付けに行っており、新商品入荷の頻度も高い。

住所:東京都世田谷区代沢5-9-12 | 地図
TEL:050-1529-4690
営:13時〜20時
休:無休
Instagram:@mu.s_h_o_p

ROKUMEICAN(高円寺)
スリフトショップ一本勝負(⁉)の超新星

ROKUMEICAN 店内
店主は〈ビームス〉でPRやショップ店員として活躍した岸田雅裕さん。ラインナップは、アメリカのスリフトで買い付けた商品のみというから驚き。セレクトのセンスは無論、元〈ビームス〉らしいトレンドを押さえつつも独創性を備えた着こなしを提案しており、古着との新たな向き合い方も学べる。オープンが遅れることもあるため、来店前に必ずインスタグラムをチェックすべし。

住所:東京都杉並区高円寺南2−23−2 101|地図
TEL:03-5929-8659
営:13時〜19時
休:不定休
Instagram:@rokumeican_koenji

番外編

古着屋の最新形?

古着屋ジャンボデンキ(久我山)