純喫茶マリーナ(向島)
登場時のジュージューという音もごちそう
- 熱々の鉄板にのって登場。時間が経ってもなかなか冷めず、焦げた部分もまた美味。
- ケチャップのみで味つけする直球王道系。
- 太めの麺を長めにゆでることで、鉄板に置いたとき、麺表面によく味が絡む。
- 店主の手書きメニューの種類の多さは圧巻。
gion(阿佐ヶ谷)
35年間アップデートし続ける独自の味
- 40回以上レシピを見直した特製ソースには、ケチャップやキノコなど20種類の材料を使用。
- それらを約7時間煮込んでから、さらに約3日寝かせて完成。麺のゆで時間は6分40秒。厳密。
- 緻密なレシピに加え本物のブランコがぶら下がる内装にも店主・関口宗良さんのセンスが炸裂。
琵琶湖(梅屋敷)
挽き肉入り。料理自慢の看板に偽りなし!
- 喫茶店ながら、食事メニューが50を超える店。
- 中華鍋を使って、強い火力で一気に水分を飛ばし、麺に濃厚なケチャップを絡めていく。
- 1日60〜70食は出るという、驚愕の人気っぷり。
- 店のマダム、癒やし系の吉岡幸恵さんにおばあちゃんから子供まで3世代のファンが。
Printemps(五反田)
泣く子も黙る、あっぱれのメガ盛り
- 驚くほどの量は、店主のサービス精神の賜物。
- 鉄鍋を長時間振って、高温でじっくり炒め、こってりとしたケチャップの甘味を引き出す。
- あえてロースではなくプレスハムを使用。昔ながらの味わいに強いこだわりを持つ。
- 麺とよく絡むとろとろの目玉焼きが癖になる。
イノダコーヒ 東京大丸支店(東京)
京都生まれの、はんなり上品系ナポリタン
- ケチャップではなく、トマトソースを使用。軟らかく、まろやかな口あたりに仕上げる。
- 特製ハムや極太麺など、厳選した食材の数々。
- 本店は1940年創業。おもてなしの精神を継ぐ。
- 銀の器で運び目の前で蓋を取ったり、エンブレム入りの食器を使うなど、心ときめく演出が。
La cour café(吉祥寺)
今はなき名店の味、こちらで食べられます
- かつて駅の南口にあった喫茶店〈STONE〉の姉妹店。そのナポリタンのレシピを引き継ぐ。
- 炒めた具材を赤ワインでフランベ、自家製トマトソースとケチャップを混ぜるなどこだわりが。
- 平日は常連さん多し。夜は女性の一人客の姿も。
- 3種のブレンドコーヒーやケーキはオリジナル。
シェルブール(水天宮前)
傘店の店主が作る、具だくさんの優しい味
- 階下の傘店は姉妹店。名映画の題名を店名に。
- 人形町の有名精肉店〈日山〉のベーコンを使用。芝エビやシメジなど、豪華な具がうれしい。
- 細麺を使用し“カフェ飯”のパスタに近い感覚。
- キュートなマダムとシャイなお嫁さんが仲良くサービスを担当。店主との掛け合いも絶妙。
さぼうる2(神保町)
多くの学生を見守ってきた古本屋街の名物
- 香味野菜やトマトピューレを煮込んだ自家製のナポリソースが味の決め手に。
- 細麺にマイルドなソースがほどよく絡む。
- 店名には学生に「おおいにさぼって」ほしいという意味も。若者を支える店主の思いがこもる。
- 昔ながらの製法の生ジュースにもファン多し。