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今日のギフト:〈塚田水産〉のオリジナルさつま揚げギフト「創」

あの人の笑顔が見たい。お世話になっている友達や家族、恋人に贈りたい、ちょっと楽しいプレゼントを毎日紹介。

photo: Shu Yamamoto / text&edit: Yoko Fujimori

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練り物を愛してやまないあの人へ
自分だけのさつま揚げをクリエイト

〈塚田水産〉のオリジナルさつま揚げギフト「創」

お酒の最高の友、さつま揚げを好みの具材でカスタマイズできる夢のギフトが登場した。その名も「オリジナルさつま揚げギフト 創」。

吉祥寺の目貫通りの一つ、ダイヤ街チェリーナード沿いに昭和20(1945)年に創業し、吉祥寺の“おでん種”の代名詞として愛される「塚田水産」。

創業以来、変わらず守り続けるのは自家製の生地。作りたてを味わってもらうため、保存料も不使用だ。生地の材料はスケソウダラやミナミダラ、イトヨリダイ、キントキダイ、グチ、エソ、太刀魚などから選び、すり鉢で擦って味付けを施して自社の生地に仕上げる。生地はコシの強さがポイントで、その都度産地や魚種を選ぶのだそう。

できたての自家製生地はプリプリと弾けるような歯ごたえがあり、噛めばじんわりと魚の身の甘みが広がる。

「創」は、具材をエビ、イカ、ホタテ、季節の野菜、キクラゲ、うずらの玉子、チーズといった約40種類から選べ、1枚に最大4種類の具材を入れることが可能。そして1箱に4品まで詰め合わせできるので、一つの味わいを10枚たっぷり贈ることも、またいろんな具材を組み合わせたバラエティセットにすることも自在。地元の武蔵野野菜を積極的に使っているのも嬉しい点だ。

ちなみに写真は、編集部が具材の中から選んで作った2種の組み合わせ「紅ショウガ・タコ」「とうもろこし・九条ネキ・イカ」のセット。前者は紅ショウガの爽やかな酸味が後を引き、武蔵野産トウモロコシをたっぷり練りこんだ後者はコーンのシャキシャキ感に魅了される。どちらもちょっと炙っておろし生姜を添えればお酒のアテに最高!

自分用に購入することもできるので、まずはあれこれ「創」ってみてお気に入りを見つけ、それをギフトとして贈るのも賢明だ。

何よりこの自家製さつま揚げのおいしさ、おすそ分けしたい!

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