お菓子をこよなく愛するあの人へ
不朽の名作・リーフパイ
〈銀座ウエスト〉のリーフパイ
喫茶の名店として知られる1947年創業の〈銀座ウエスト〉。創業当時から受け継がれる洋菓子は、素朴なルックスでいて、食べれば丹念な仕事の結晶であることがわかる。リーフパイは、東北産の原乳から作るフレッシュバターと小麦粉生地を256層に折りたたみ、一つ一つ木の葉の形に整えた、職人の手作業からなる代表作。
表面にまぶしたザラメも、砕けやすいようにあらかじめ少しヒビを入れるなど、歯ごたえの心地よさが細部まで追求されている。人口香料や着色料は極力使わず、手作業による成形にこだわるのも創業以来変わらぬ理念。一口噛めば、幾重にも重なったパイ層がサクサクとほどけ、バターの芳醇な香りに満たされる。
控えめにロゴを配したベージュの包装紙にゴールドのレースをキュッと結んだラッピングも、なんとも品がある。どの世代、どんな用向きにも安心して贈れる、“間違いない”東京土産の一つ。
リーフパイ26枚入り4,104円。ほかに箱入りは8〜45枚入りまであり。