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今日のギフト:〈近江屋洋菓⼦店〉のフルーツポンチ

あの人の笑顔が見たい。お世話になっている友達や家族、恋人に贈りたい、ちょっと楽しいプレゼントを毎日紹介。前回の「〈クロックス〉のスリッポンシューズ」も読む。

photo: Shu Yamamoto / edit&text: Yoko Fujimori

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スイーツ好きのあの人へ
老舗洋菓子店の不朽の名作

〈近江屋洋菓⼦店〉のフルーツポンチ

1884年、神田に創業した〈近江洋菓子店〉。数あるロングセラーの中でも、フルーツを得意とするこの店の真骨頂が「フルーツポンチ」。店主が見立てた季節のフルーツが常時12〜15種、内容は刻々と移り変わり、オレンジやグレープフルーツ、バナナ、キウイなどの定番のほかに、秋は栗や柿、冬には金柑など旬の素材が季節感を添える。

美しくカットされたフルーツは全て生の状態でシロップに漬けられる。日を追うごとに漬け具合が進み、フルーツの味が変化していくのも愉しみだ。ちなみに、あの絶妙な甘みのシロップの詳細は企業秘密。戦後の頃に当時の美大生が描いたというレトロな包装紙とピンクのリボンの愛らしさにも心がほころぶ。目に舌にうれしい普遍の名作ギフトだ。

3,402円(箱入り)

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