〈MUJI 無印良品〉台湾限定アイテム
台湾各地にある〈MUJI 無印良品〉。日本人にとってはお馴染みの空間だが、目下、力を入れているのが現地生産のオリジナル商品。企画は2019年から動きだしていて、コロナ禍を経て21年春から本格的に販売がスタート。
その理由として、食品輸入の厳しい規制があった。日本の店舗でも食品コーナーは鉄板の人気だが、輸入したくても難しい商品が結構あり、ならば現地生産を、ということになったのだ。
商品開発で目指しているのは、台湾人のニーズに合うものと、台湾の素材を生かしたものなのだが、結果、お土産にもぴったりなラインナップに。毎月のように新商品が登場していて、現在約90点。今後は雑貨などもリリースしていく予定だ。
どこか懐かしいサツマイモチップス／焼きイモとしては規格外のサツマイモを使った、梅味のチップス。台湾人は誰もが知ってる味だそうで、サツマイモの自然な甘さと、梅パウダーの酸味の組み合わせが癖になる。49元。 
マイルドな味で気軽に飲める漢方茶／一般的なものよりも苦味を抑えた漢方茶は、ハーブティーのような感覚で飲むことができる。六角形のパッケージは、漢方薬局の昔ながらの紙包みの形をイメージしている。各99元。 
本格的な味を手軽に食べられる鍋のもと／台湾では年中食べる鍋。日本で再現が難しそうなものを。ユズ風味の鶏ガラスープ（上）、青唐辛子の醤油漬けがベースのスープ（下右）、スペアリブの薬膳スープ（下左）。各89元。 
さっぱりとした飲み心地の豆乳／朝ご飯やデザートに欠かせない豆乳。「高雄選10號」という貴重な国産大豆を使用。大豆の味をダイレクトに感じる。そのまま飲んでも、料理に使っても。無糖と加糖各35元。
