Eat

Eat

食べる

台北最新グルメニュースVol.6「絶賛アップグレード中!ローカルグルメ3軒」

台湾のグルメシーンをリードする台北では日々、美食も進化中だ。伝統的な台湾の料理や食文化を再解釈する動きもあれば、一流ホテルの味が体験できる観光バスが出現したり。見て楽しい、食べておいしいニュートピックをご紹介!

photo: MEGUMI ,Yeh, Lingchiao (EDD's sweets) / text: Ai Sakamoto / coordination: Kuo,Taiyen

炒飯にフライドチキン、滷味(ルーウェイ)。台湾の人にとって親しみ深いローカルグルメが、進化を遂げている。町場の店や屋台で安価に食べられる小吃(シャオチー)から、素材や作り方、提供の仕方を工夫した一皿へ。お値段が多少高くてもそこは無問題。老若男女がこぞって訪れる3軒をご紹介!

〈心潮飯店〉

豪華食材を使った特別感ある炒飯に舌鼓

高雄の台湾料理店〈老新台菜〉の2代目が2019年末、百貨店〈微風信義〉内に出した新店。アールデコ調の店内では炒飯を中心に、冷菜から台湾の居酒屋「熱炒」の定番までバリエ豊富なメニューが揃う。カラスミやステーキ、大エビなどを使ったラグジュアリーな炒飯は7種類。台湾産フルーツを使ったオリジナルカクテルとのマリアージュを楽しみたい。

台湾〈心潮飯店〉タテとカラスミの炒飯
炙(あぶ)ったホタテとカラスミの炒飯520元。

〈週末炸雞樂部 台北市信義店〉

ザ・台湾の味をフライドチキンで再現

週末のみのポップアップ営業で実績を積んだブランドが、2023年2月に実店舗をオープン。辛い麻辣鍋や、酒、ゴマ油、醤油、そして台湾バジルを使った「三杯(さんべい)」など、誰もが知る台湾の味をフライドチキンで表現した。目指したのは夜市の食べ歩きグルメから、一つの完成した料理へのアップグレード。台中への出店など、今後もその動向から目が離せない。

台湾〈週末炸雞樂部〉麻辣鍋炸雞(小)
麻辣鍋炸雞・小380元。

〈渣男 Taiwan Bistro 信義一渣〉

滷味をつまみに飲んで食べる居酒屋

台湾とアメリカで9店舗を展開する人気チェーン。仕事終わりに立ち寄れる、居心地のいい台湾風の居酒屋がコンセプトだ。その中心となるのは、漢方が入った醬油ベースのタレで肉や野菜などを煮込んだ滷味。屋台料理の代表選手と酒を、腰を落ち着けて飲み食いできると評判に。日本人には馴染みの薄い滷味だけに、まずはここで足慣らしするのはいかが?

台湾〈渣男 Taiwan Bistro〉滷味の盛り合わせ(2人前)
滷味の盛り合わせ2人前400元〜。2種類の肉と、昆布や豆腐など3種類が入る。