将来支持されかねない、
現行アウトドアプロダクト。
2019年に登場した〈パタゴニア〉の新型フリース「ロスガトス」は、ヴィンテージ好きも唸るディテールを持った逸品。フルジップやハーフジップ、スナップボタンのものは、すでに古着として価値がありますが、スエット的に着られるこの形は初めてなので、今は未知数。

ブランドの代名詞「レトロX・ジャケット」のプルオーバー版のようなフリース「ロスガトス」。リサイクルポリで、熱を閉じ込めつつ水分を吸湿発散する機能服。
通称“パチポケ”と呼ばれている80年代らしい縦長の張り付けられたポケットも往年のファン泣かせ。古着ではポケットのジッパーに付属したドローコードが別のものに変わってたりするから、自分のもいつかそんな仕様にしてもいいかもと考えます。
2020年に発売したセカンドモデルのブラックも購入したんですが、20年後に着ていたいのは明るい印象のこのネイビー。これからパタゴニアらしいカラフルな配色が出るかもしれないし、今っぽいデザインに変わるかもしれないけど、何よりファーストモデルってところにグッときます。古着屋としては、未開封のまま残しておいた方がいいアイテムかも……⁉