国内外のサッカーユニフォームを集め、画(え)に起こしながらその変遷を分析し、SNSで紹介する。サッカー愛が募りこの肩書を名乗るともさんの分析は、デザイン・生地・社会の観点から。
例えば、Jリーグ開幕以降30年で作られたものを見ると、デザインは次第にシンプルに、素材の開発が進み、シルエットは徐々にスリムに。また、スポンサーロゴの変遷からは、世を席捲するのが老舗大手からITへ移り変わる経済の流れも読み取れる。
「自分の情報発信から“こんなことあったな”と会話の種になれば」とともさん。「いずれはJリーグユニフォーム図鑑を作ってみたい」と野望を語った。
【今季の注目】
横浜F・マリノス創設30周年を記念したリバイバルユニフォーム。古風な襟付き。
【お手入れ】
日陰干し。