Brush

いつまでもきれいに着るために。靴と洋服を清潔に保つ道具9選

いい大人にとってのおしゃれとは、何を置いてもまず身だしなみです。身だしなみを整え、清潔感をまとうことは流行りの服を着るよりずっと大事なこと。そのために必要な、靴と洋服を清潔に保つ道具をご紹介。

初出:BRUTUS No.876「GOOD GROOMING GUIDE」(2018年8月16日発売)

photo: Yoshio Kato / text: Koji Toyoda

SNEAKER CLEANER

〈ジェイソンマーク〉のスニーカークリーナーセット

世界中のスニーカーフリークの靴棚に置かれている〈ジェイソンマーク〉のスニーカークリーナーセット。洗剤と水をブラシに塗布し、汚れた部分をブラッシング。吸水性のある布で拭き取れば、驚くほどキレイに。

LAUNDRY BRUSH

〈フレディレック〉の洗濯用品

ベルリンの〈フレディレック〉は、“洗濯”をコンセプトにコインランドリーをサロン化するとともに、洒落たランドリーグッズも作っている。こちらはその一つで、洋服についた汚れを部分的に洗うためのブラシ。

SHOE POLISH GLOVE

〈パラブーツ〉の靴磨き

〈パラブーツ〉の店にひっそり置かれるミトン型ポリッシュは、毎日の靴磨きの時間を劇的に縮めてくれる便利な道具。毛足の長い方で埃を取り、毛足の短い方で仕上げをすれば、常に曇り一つない状態を保てる。

LAUNDRY SOAP

〈ウタマロ石けん〉

シャツを白く着続けたいなら、〈ウタマロ石けん〉の登場だ。襟や袖についた皮脂の汚れにも強く、洗濯によって失われていく衣類の白さを取り戻すための蛍光増白剤入り。水に溶けやすく塗りやすいので生地も傷みにくい。

SHOE TREE

〈エンダースキーマ〉のシューツリー

レッドシダーを使用した〈エンダースキーマ〉のシューツリー。型崩れ防止、湿気を吸収するなどの主な役割はほかのものと同じだが、このブランドらしいヌメ革を使った引き手が意外と便利。S・M・Lの3サイズ展開。

CLOTHES BRUSH

〈グランドイケモト〉のブラシ

大阪の池本刷子工業が、ブラシ一筋89年の技術を集約させたのが〈グランドイケモト〉。この洋服ブラシは天然の白馬毛に静電気除去繊維を混毛しているので、化繊の取りにくい埃を落とし、埃も寄せつけにくくしてくれる。

LAUNDRY NET

〈フレディレック〉のランドリーネット

〈フレディレック〉には、ランドリーネットもある。型崩れしやすいシャツやカットソーなどに適した目の粗いハードネットと、下着などを入れるのにちょうどよいソフトネットの2種類セット。洗濯のお供に。

WASHING BAGS

〈グッピーフレンド〉の洗濯バッグ

化繊素材の洋服は、〈グッピーフレンド〉の洗濯バッグで洗いたい。洗濯中に抜け落ち、知らず知らずに環境汚染へと発展する極小プラスチック繊維の流出を防いでくれる。住む土地にも気配りを。

SLIDER BAG

〈ヘフティ〉の食品用ストレージパック

スニーカーを靴箱で管理しておくと、いつの間にか劣化していることがある。それを防止するのが、アメリカのスニーカーフリークの間で定番の〈ヘフティ〉食品用ストレージパック。わりとなんでも入るジャンボサイズ。