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〈サノバチーズ〉山本海人のシェアコスメ事情。パートナーの愛用品で、スキンケアをバージョンアップ

一人であれこれ試して追求したり、誰かと共有して意識を高め合ったり。シェアコスメの楽しみ方はさまざまだ。〈サノバチーズ〉や〈バイミースタンド〉をプロデュースする山本海人さんの、シェアコスメ事情を聞いてみた。

photo: Satoshi Nagare / text: Ryuto Seno / edit: Keiichiro Miyata

パートナーの愛用品を借りながら、
スキンケアをバージョンアップ

「日焼けによるシミが気になり始めて、パートナーのローレンが使っているコスメを試すようになりました」と今年から夫婦で化粧水をシェアするようになった山本海人さん。

「コスメに対して気恥ずかしさがあったので無頓着でしたが、やっぱり若々しくいたい(笑)。さらに、朝晩のスキンケアを始めてから、不規則だった生活リズムが正されて。体の健康を維持するうえでも欠かせない習慣になりました」

基礎化粧品として毎日使っているのは、〈ゼットエマ〉のクレンジングウォーター。メイクオフ・角質ケア・保湿効果を備えたオールインワンタイプで、たっぷり手に取り、液がバシャバシャしなくなるまで肌に押し当てるのだそう。

「気分によって、〈キールズ〉の一本に替えることもあります。どちらも、アルコールもオイルもフリーだから、シェービング後の敏感な肌にも優しいつけ心地で気持ちがいい」

「化粧水は肌のコンディションと相談して使い分ける」など、海人さんはローレンさんのアドバイスを素直に取り入れる。今薦められているのは、〈れんげ研究所〉の化粧水なのだとか。「主成分はレモン。私は忙しい日が続いた時に頼っていて、ナチュラルな柑橘系の香りにも癒やされますね」とローレンさん。匂いに関しては海人さんもこだわりがあり、シャンプーやヘアジェルを選ぶ際の基準になっているそう。

「お互い好きな匂いが微妙に違っていて。今後は2人のベストを探すのも面白いかもしれませんね」

クリエイター・山本海人