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ギャラリー〈AMATEUR〉が推薦!今買うならば、このアート。登曼波の《untitled》

都内のアートギャラリーとショップに聞いてみました。 「今買うならば、どんなアートがいいですか?」 絵画、立体、写真。どれも部屋に飾れる小さなアート。 ブレイク前夜の、未来のスターアーティストもこの中に!

text: Nozomi Hasegawa

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非日常的に切り取られた、日常の一コマ

登曼波(マンボウ・キー)の《untitled》

登曼波は、台湾の今の姿を独特な視点で切り取る新進気鋭の写真家です。台湾版『VOGUE』の表紙など、ファッション界で大きな注目を浴びていますが、クィアとして台湾を中心とするゲイカルチャーを捉えた作品を多く残しています。

これは2020年『Taiwan LGBT Pride』で撮影した一枚です。日常で訪れている場所や一緒にいる人を映し出したドキュメント性の高い写真でありながらも、そこに写る美しい色彩や漂う空気感から非日常性を感じました。このビジュアルから飛び込んでくるイメージの一歩先に思いを巡らせてもらえると嬉しいです。(AMATEUR/萩原珠実)

写真家・登曼波の作品
¥120,000
2020年/アーカイバルインクジェットプリント/126×93cm

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