Kokomo Private Island Fiji(フィジー/カンダブ諸島)
フィジーの秘宝をガーデンプールで体感する
不動産開発のプロであるオーストラリア人実業家ラング・ウォーカーが選んだのは、名だたるラグジュアリーリゾートがひしめき合うフィジーにあって、今でも手つかずの自然が残り、「Hidden gem」(隠れた宝石)との呼び声も高いカンダブ諸島。彼が長年思い描いてきた楽園を作り上げた。
ゲストルームは見晴らしのいい「ヒルトップレジデンス」と、海が目の前に迫る「ビーチフロントヴィラ」などがあり、インフィニティプールを完備。南国の木々が茂るプライベートガーデンと、その先に輝く紺碧の海。贅沢な2つのビューが自慢だ。
Trisara(タイ/プーケット)
上質なハイダウェイに新登場したプールヴィラ
アマンの記念すべき1軒目である〈アマンプリ〉の総支配人を12年間務め、その後もバリのアマンリゾートの立ち上げを手がけた伝説のホテリエ、アンソニー・ラーク。そして彼が2004年、自身の理想郷として作り上げたのが〈Trisara〉だ。
客室はすべてヴィラ仕様、全室プール付き。この完璧なプライバシーを追求したリゾートが昨年末、待望のリニューアルを遂げた。訪れるなら新しくなったオーシャンビュー・プール・ジュニアスイートを。より視界を広くモダンに改装したプールは静寂に包まれ、“ハイダウェイ”系リゾートの贅沢さを再認識できる。
Fusion Resort Nha Trang(ベトナム/ニャチャン)
どこまでも碧い南シナ海の波しぶきが迫る
朝食やスパトリートメントなどが料金に含まれるインクルーシブ型の滞在プランが話題の〈フュージョンリゾート〉。ダナンに続いて、ベトナム屈指のリゾート地であるニャチャンに新たなホテルをオープンさせた。
目玉は1ベッドから4ベッドルームまであるプール付きのヴィラ。大きな窓から光が差し込む明るい居室から続くウッドテラス、その先にはスタイリッシュなタイル張りのプールが。高台から海を眺める「オーシャンビュー」棟と、海が目の前の「ビーチフロント」棟、どちらのビューも極上だ。朝食をプールサイドでとれるのも嬉しい。
AMANERA(ドミニカ共和国/プラヤ・グランデ)
紺碧の水平線に溶け込む極上のカシータ
リゾートの最高峰と謳われる〈アマン〉の29軒目であり、“平和なる水”という意味を持つ〈アマネラ〉。雄大な断崖の下に立ち、眼下には三日月形のプラヤグランデビーチが広がる。アマン初のゴルフリゾートでありながらも海の美しさは特筆すべきもの。
アマンならではの洗練されたモダンなデザインが、ドラマティックな景観に調和する。カシータ(小さな家)とカーサ(邸宅)と名づけられたゲストルームは、全室プール付き。カリブ海の水平線に溶け込んでいくような緻密に計算されたプールからの美しい眺めこそ、このリゾートの真骨頂だ。