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CULTURE SAUNA TEAM “AMAMI”が行く欧州サウナ旅〈DAY12:エストニア編〉

サウナカルチャーを考察するために結成されたCULTURE SAUNA TEAM “AMAMI”の草彅洋平、84ken(橋本健太郎)、オリティー(濱田織人)が、欧州5ヵ国のサウナを巡る冒険に出発。約2週間のサウナ漬けの旅の果てに、彼らが見たものとは?

photo: Kenichi Murase, Yohei Kusanagi / interview & text & edit: Yohei Kusanagi / editorial assistant: Yuji Nakano, Nao Uema, Kentaro Hashimoto, Orito Hamada / coordination: Kota Alex Saito / cooperation: Japan Sauna Spa Association, OLD ROOKIE SAUNA, Totonou Pants, kontex IMABARI JAPAN

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12日目:21種類ものサウナ。元大関とアウフグース

バルト三国では最も北に位置するエストニアの広さは4,5万km2。九州の約1.23倍という小さな国土であり、人口も約133万人と少ない。

そんな国に21種類ものサウナがある大型施設があるという。それが、エストニアで最大級のサウナ〈Elamus Spa〉だった。

2018年にオープンした広大な施設は、子供も楽しめるSwimming Pool、Elamus Spa、18歳以上のみ利用できるSpa21+の3つにエリアが区切られている。施設ではスマホが使えるため、エストニア女子がインスタ映えの写真を撮影したり、デートスポットになっているのだそうだ。

到着して驚いた。スパの案内人として現れたのが、なんと角界一のサウナ好きを自称していた元大関、把瑠都だったのだ!実はエストニア出身の元大関は、現在では国会議員として大活躍中。忙しい時間を縫って、サウナ好きの奇特な日本人たちのために会いに来てくれたのだ。

「スパの社長が前から知り合いでね、私が宣伝担当です。ここは親がサウナに入りながら、プールで遊んでいる子供を見守れるサウナ室もあるんです。だから家族で来てゆっくりサウナを楽しむことができるんですよ」

子供の頃からサウナに入っていたという元大関。一緒にアウフグースを受けたのだが、強烈な熱波を受けてもビクともしない。僕らは目を白黒させながらととのい椅子に寝っ転がったが、元大関は笑いながら「ごっつぁんです!」と国会へ向かっていった。さすがは元大関把瑠都だ。

スパではさまざまなセレモニーやマッサージメニューが用意されており、一日中滞在しても飽きることがなさそうだ。エストニアに滞在するのであれば、必ず立ち寄るべき施設の一つだろう。

エストニア〈エラムス・スパ〉サウナ小屋
屋外に設置されている船体を模したサウナ小屋で元大関把瑠都と。軽妙なトークに笑いが絶えず、「面白いですね〜」と話すと、「元オフィス北野だからね!」と元大関。

〈Elamus Spa〉の多彩なサウナ室

〈Elamus Spa〉は、たとえるならばサウナのアミューズメントパーク。21種類ものコンセプトサウナの中から、特に気になったサウナ室を紹介しよう。

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