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「韓国のアンダーグラウンドミュージックを広めたい。」ソウル郊外でミュージシャンが作った、カフェとスタジオの話

ソウルのベッドタウン、高陽市に音楽好きの間で話題となっているコミュニティがあるらしい。運営する、Soul Deliveryというバンドの元を尋ねた。

photo: Kazufumi Shimoyashiki / text: BRUTUS / coordination: Hyojeong Choi

30代前後の彼らが建てたこの〈RSS HOUSE〉は、今やアンダーグラウンドコミュニティを代表する場所になりつつある。1階は誰もが利用できるカフェ、そして地下1階はスタジオ。彼らは、この場所でジャムセッションやヨガ教室なども開催する。

「場所があることによって、遠くから学生が来て熱心にセッションに参加してくれます。コミュニティを作って韓国のアンダーグラウンドミュージックを広めたいんです」と店のオーナーでありドラマーのSHINDRUMさん。フェスやポッドキャストも主催する彼らの今後の活動も見逃せない。