王道のトラッドスタイルを今の気分で着崩す。24のレトロ・スポーツ

photo: Yoshio Kato / styling: Sora Murai / text & edit: Chizuru Ohba

王道的なトラッドスタイルを今の気分で着こなすためには、レトロ・スポーツな洋服や小物を織り交ぜて着崩すのも一つの手だ。アイビーリーガーたちの装いを参考に古着のカレッジものを取り入れるのもいいし、スポーツウェア特有の華やかな色や柄ものを取り入れ変化をつけるのもよし。現行品からヴィンテージまで、レトロ・スポーツで、いつものスタイルを新鮮に。

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Team Jumper
白×緑のベーシックな配色が、トラッドな着こなしと好相性な古着のチームジャンパー。アメリカのペンシルヴェニア州にある州立スリッパリーロック大学の一着。未訪の町にも思いを馳せる。
16,500円(ジャンティーク TEL:03-5704-8188)

MLB Socks
MLB公式ベースボールキャップでお馴染みの〈ニューエラ〉から、チームロゴを3D刺繍したソックスシリーズ。こちらもMLBの公認アイテム。足元にもマイチームを!
各2,640円(MLB×ロースターソックス/タマニワ エビス TEL:03-6427-7685)©MLB/Gwynn

Sneakers
MLB公式ベースボールキャップでお馴染みの〈ニューエラ〉から、チームロゴを3D刺繍したソックスシリーズ。こちらもMLBの公認アイテム。足元にもマイチームを!
各2,640円(MLB×ロースターソックス/タマニワ エビス TEL:03-6427-7685)©MLB/Gwynn

Varsity Jacket
カリフォルニアの老舗〈アルビオン〉に別注したバーシティジャケット。襟と袖口はニット、袖はレザーを採用したクラフツマンシップ溢れる作り。
108,900円(エンジニアド ガーメンツ×アルビオン/エンジニアド ガーメンツ TEL:03-6419-1798)

Track Suit
光沢のあるレーヨン素材をボディ部分に使用したスタイリッシュなトラックスーツ。ジャケットの襟は内外で異なるボーダー柄。
トラックジャケット71,500円、トラックパンツ59,400円(ニコラス デイリー/イーライト TEL:03-6712-7034)

Baseball Cap
1920年から60年にかけてアメリカで実在した、アフリカ系アメリカ人による野球リーグとのコラボレーションで生まれたベースボールキャップ。当時のチームロゴと配色が再現されている。
8,800円(ポテン/タマニワ エビス)

Baseball Pullover
センスのいい古着屋でチラホラ見かけるウォームアップ用のトレーニングウェア。野暮ったい存在感が新鮮なプルオーバーだ。90年代のハーヴァード大チームウェア。リーボック製。
7,900円(デザートスノー下北沢1号店 TEL:03-5790-9601)

Training Pants
動くとシャカシャカと音がする“シャカパン”。例えばトップスは色の綺麗なニットを着て、ボトムスはユーズドの〈ナイキ〉トレーニングパンツでハズす。バンカラ精神溢れるプレッピーなスタイルを作る一本だ。
8,800円(ジャンティーク)

Rugby Shirt
90年代ストリートスタイルがトレンドとなり、注目されているラガーシャツ。大人が今選ぶなら、洗練されたカラーパターンのデザインを。落ち着いたブラック×グレーがベースの色違いもあり。
31,900円(ノア/ノア クラブハウス TEL:03-5413-5030)

Sunglasses
モータースポーツマニアとしても知られた俳優スティーヴ・マックイーン。彼が60年代に掛けていたのと同モデル〈ペルソール〉の稀少なヴィンテージ。テンプルは折り畳み可能。
991,100円(グローブスペックス ストア TEL:03-5459-8377)

NBA Uniform
ファッショニスタのクロエ・セヴィニーも着こなすバスケユニフォーム。時代でロゴが替わる。
左から、ロサンゼルス・レイカーズ12,980円、ボストン・セルティックス17,380円、フェニックス・サンズ19,580円(カメレオン TEL:03-3478-4778)

School Muffler
70年代後半のカタログから、当時のディテールを忠実に再現して復刻したマフラー。制服や軍服を思わせる配色にトラッドの真髄が。
各20,900円(ブルックス ブラザーズ/ブルックス ブラザーズ ジャパン TEL:0120-02-1818)