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〈RoJean〉オーナーのレイコ・ラオクスも、猫飼い。「里親の決まりづらい成猫を家族に」エメラルド

いつだって猫は、家族であり、親友であり、かけがえのないパートナーである。猫を愛してやまない〈RoJean〉オーナーのレイコ・ラオクスさんに、自分にとっての愛猫の存在と、相棒との愉快で温かな暮らしについて聞きました。

text: Shoko Yoshida

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迎え入れ先が見つかりにくい成猫を家族に

グリーンの瞳に由来してエメラルドと名づけたエメちゃんは、東京・大塚の保護猫施設〈東京キャットガーディアン〉から2017年に迎え入れた男の子です。長い毛はダマになり、自分のフンにまみれたままほかの猫からずっと逃げ回っている怖がりな子でした。でも手を差し伸べると、甘えたそうに恐る恐る近寄ってきてくれたのです。

猫
納豆やヨーグルトなどの発酵食品が大好物。「額にある“山”という漢字の模様と、運動神経が悪いところが個性です」とReikoさん。

当時のエメちゃんは推定2〜3歳。飼うなら里親の決まりづらい成猫を、と思っていたので、すぐに家族になることを決めました。

猫には怖がるけど人間は大好きで、犬のような人懐っこさです。私だけでなく誰とでも仲良くなれるので、エメちゃんに会いに友達が家に来ることも増えました。いつも癒やしと安心感を与えてくれて、家に帰るのを楽しみにさせてくれる存在です。

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