射手座の羅針盤
ときには無鉄砲に動く
月が自エリア(射手座)にいるところから週が始まります。意欲が湧いてきて、新しいことにもどんどん挑戦したくなるでしょう。「今ならなんでもできる」という気がしてきます。今週に限っては、無鉄砲な振る舞いも許されます。
幸運の天体、木星がいるのは、射手座にとって継承や深い変容を表す部屋、蟹座。この配置は、十分な経験が蓄積されていることを示唆しています。この木星が、楽しみの部屋である牡羊座にいる太陽と、90度でぶつかりあっているので、今週は大雑把なプランで動いても、後々帳尻を合わせられます。失敗を避ける能力は、これまでの経験から身につけているはず。
また、火星(意欲)の動きも影響を与えてきます。10日に火星は、居場所や日常を表す部屋、魚座から、楽しみや自己表現の部屋、牡羊座へと移動。これによって、日常から離れて新たな環境を体験してみたいという気持ちが強まります。
水星(理性)は魚座に在住したままなので、客観的にやってみたいことを書き出してみるのも良いでしょう。気になっていた習い事や、引っ越しなどを考えるにあたって、最短ルートを見つけられる星回りでもあります。慎重になる必要はそれほどなく、「なんとかなる」という勢いも大事にしたい週です。
全体の空模様
牡羊座にいる太陽に、木星(おおらかさ)が90度でつながって週がスタートします。のんびりとした年度始まりとなりそうです。ただ、そこに春の嵐を呼び込むように、火星(争い)がホームグラウンドである牡羊座へ入ってきます。
10日に火星が牡羊座入りしたあとは、物事がスピーディに動き出し、マンネリムードは打ち砕かれていくでしょう。同じく牡羊座に在住する土星(課題)も刺激され、これから長く続く戦いのゴングを鳴らします。その戦いは、従来の社会的基盤を守りながらも刷新していくためのもの。成長のために必要な新しさをどう取り入れるかが、課題となってきます。
週後半はさまざまなプロジェクトが動き出し、世の中全体がにぎやかになります。個人単位の動きも増えていくでしょう。会社や団体ではなく、自分の名前を立てて社会に働きかける人が目立つかもしれません。活動休止をしていたグループが、グループとしてではなくソロで活動し始めるような、新しいかたちでのリスタートがあちこちで見られそうです。
また、10日は山羊座で下弦の月が起こります。山羊座は社会や秩序といったものを象徴するサイン(星座)。下弦の月は「手放し」を意味するため、今週は、既存のルールに無理に合わせなくても良いという流れが強まります。太陽牡羊座期らしい、素直な行動力が羽ばたく週となりそうです。

伊藤亜和の「もしもし、ブルータス。」