魚座の羅針盤
趣味を副業にする
魚座にとって経済を意味する部屋となる牡羊座に太陽が入っていることで、お金や価値に焦点が当たってきます。土星(課題)が太陽に重なるため現実的な課題も浮上しやすいときで、収入や支出のバランスを見直してみても良いでしょう。
ただし、娯楽の部屋である蟹座に木星(おおらかさ)がいて、上弦の月もここで起こるので、やたらと楽観的になりやすいとき。あまり深く考えずに家計管理を進めてしまうと、のちのち苦しむことになりそうです。出費は多めに見込んでおくなど、マネープランが破綻しないよう対策を講じておきましょう。
また、牡羊座は自己価値を意味する部屋でもあります。ここで太陽が光る今週は、自分の能力を認識しやすくなっています。これまで趣味として楽しんでいたことが収入につながる可能性にも気づくでしょう。
自エリア(魚座)に在住する火星(意欲)が、具体的な行動を後押ししてくれています。趣味で作ったものを知人に見せたり、それを発信する投稿用の動画を撮ってみたり、といった行動をおこせそうです。楽しみながら動くことで、思いがけないチャンスが巡ってくるでしょう。
全体の空模様
牡羊座に入ったばかりの太陽は、今週、土星(課題)と重なります。年度末となり、いろいろな制度変更やより個人主義的な働き方への意向など、社会の変化がじわりと感じられそうです。そこから、真面目に将来を考える空気が広がります。
物事の動き自体はとてもスムーズです。ぶつかり合うようにコンタクトする天体もなく、また、天体すべてが順行しているためです。トロッコがレールに沿ってすーっと進んでいくような週なので、叶えたいことがある人にはチャンスタイムです。ただし、土星の影響で、目標を定めること、変わっていく社会にどう向き合うかを考えることが求められます。
週の半ばには、蟹座で上弦の月が起こります。蟹座は、守るべきものや居場所を示すサイン(星座)。ここで満ちていく月は、今後何を大切にしていきたいかを問いかけてきます。福祉や社会保障、子育てといったテーマが話題に上ることも増えるでしょう。太陽に重なる土星は試練も与えてきますが、守りたいもののためには乗り越えていけるはずです。
そして、土星には冥王星(破壊と再生)が60度の好角度でつながってきます。これは社会秩序の穏やかな変化を示唆します。滑り出したトロッコが、これまでとは違うレールに乗る予感。レールもその到着駅もまだ工事中ですが、いつもと異なる景色を楽しむポジティブなムードが漂います。
今週は、あくまで前向きな空気の中で、「土の時代」の終焉を感じられるでしょう。こつこつと積み重ねる努力で勝負するときは終わったのだと明らかになり、切なさや悔しさも出てくるでしょう。それでも、いよいよ時代が動き出そうとする盛り上がりは無視できません。

伊藤亜和の「もしもし、ブルータス。」