天秤座の羅針盤
誘惑に負けない
週の初めに月がいるのは、天秤座にとって娯楽の部屋にあたる水瓶座です。楽しそうなことが色々と目につき、高揚感のある出だし。ただ、月がどの天体とも繋がらないボイドタイムの影響で、制限なく遊びすぎてしまうかもしれません。
太陽と水星(情報)、火星(焦燥)が日々の業務の部屋である魚座に集まっているので、なにかと立て込んでくるタイミング。ところが、金星(喜び)に木星(おおらかさ)が90度でぶつかることで、「少し手を抜いても大丈夫」と気の緩みが出てきそうです。仕事があるのにイベントに行ったり、ゲームの攻略に熱中したりしたくなります。
一方、魚座での新月は、天秤座の普段の真面目さが評価される機会をもたらします。せっかくのチャンスを怠心でふいにしないように、誘惑に負けない心を強く持ちましょう。
20日になると太陽が対人関係の部屋である牡羊座に入ります。ここからは、周囲との信頼を築くことに注力しましょう。そうでないと、悪い評判や噂が広がりやすくなってしまいます。人に見られていることをしっかり意識して、あえて「できる自分」を演じる心持ちでいるのも良さそうです。良い意味で、イメージに自らをはめにいけるときです。
全体の空模様
どこか不安定なムードが漂う週の始まりです。16日に水瓶座にいる月がどの天体ともコンタクトを取らない「ボイドタイム」が、丸一日続くためです。何かしようと思ってもブレーキがかかったり、決め事がペンディングになったりしやすいときです。
今週は、太陽魚座期の最終週。魚座は12星座の最後のサイン(星座)であり、太陽とともに世の中の空気も一周し終わるでしょう。新しい制度導入のための議論が一通り終わったり、1年前に話題になっていたことが再度取り上げられたりするかもしれません。
19日には魚座で新月が起こり、21日には思考や情報を司る水星が逆行を終えます。こうした動きは、新しいスタートを示唆しています。すべての天体が順行となるため、過去と決別する前の最後の見直しチャンスも訪れるでしょう。記憶の海を漂っていたところから、ゆっくり陸に上がるときとなります。
魚座というサインは、あらゆる要素が平和に共存する楽園のような場所。けれど、もう楽園を出て、現実に向き合いながら歩いていかなければいけません。その出立の前に、楽園から持って出たい宝物を確認するフェーズが今週。逆に、精算できていない過去があれば、今のうちに対処しておくこと。
3月20日の春分の日には、海王星(夢)と冥王星(運命)が、基盤や家を示すサイン、蟹座で重なります。これは、土地を守る、今の生活を守るといった保守的なテーマを表す配置。「備えあれば憂いなし」を心に留めて、災害時用のアイテムやストックを確認するのもおすすめです。

長崎ちゃんぽんロードトリップ。巡る、すする、沁み渡る