グルマン温故知新:向ヶ丘遊園〈marcello〉野菜とお米が主役、ファミリーも歓迎

テーマごとにレストランを紹介するブルータスの人気連載。今回のテーマは「新天地イタリアン」。話題店がこぞって出店を決める繁華街ではなく、「おいしい店」が待望される住宅街。縁もゆかりもない土地に店を構え、家族経営で奮闘するイタリアンに注目だ。カウンターあり、アラカルト基本と気軽で、ワインも充実。私鉄電車に揺られ、新しい食の目的地へ。

photo: Shin-ichi Yokoyama / text: Kei Sasaki

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marcello(向ヶ丘遊園)

野菜とお米が主役、ファミリーも歓迎

都心からはやや距離があるけれど、駅からは信号ナシの徒歩1分!真新しいビルの2階に誕生したこちら、学芸大学の繁盛店〈リ・カーリカ〉グループで活躍した松本和久さんの店だ。

ランチは妻で料理人の百合加さんがサンドイッチなどカフェメニューを提供。ディナーは松本さんが腕を振るうイタリア料理とワインでもてなす。主役は、懇意の生産者から届く野菜だ。

「丁寧に育てられ、きちんと手をかけた野菜は、肉や魚に劣らぬごちそう」と、和久さん。盛り合わせで楽しめる前菜は、西京味噌なども隠し味に、食べ飽きない味を作る。プリモピアットに焼きリゾットを据えるのも、農にフォーカスする姿勢の表明。鶏のだしを注ぐひつまぶしスタイルで、さらりとイケる。

修業時代、イタリアからの生産者来日イベントなどを通じ理解を深めたナチュラルワインはツウにも嬉しい品揃え。加えて、子供連れも歓迎。再開発の街の食のハブを目指す。

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