木の年輪を墨流しで表現

2026年春夏は「木の物語」がテーマ。CCC(市民保全部隊)のワークウェアを起点に、森林と服の歴史を接続する。ロガージャケットは1920年代の仕様を踏襲しつつ、胸上の二重構造で耐久性と雨への機能を確保。さらに柿渋でガーメントダイを施し、木の年輪に見立てた墨流し模様を水面から一点ずつ写し取る。人の手では制御できない自然の美を服に封じた一着。
photo: Shu Yamamoto / styling: Keisuke Shibahara / text: Minori Okajima