白鞣しでまとう道具服

1,000年以上の歴史を持つ兵庫・姫路の白鞣(なめ)し鹿革を使用。鞣し剤などの薬品を使わず、塩と菜種油だけで仕上げることで、動物本来の肌色と柔らかさを引き出している。フィッシングベスト由来の大小ポケットで収納力も十分。さらに下部はファスナーで取り外せ、短丈ベストと簡易バッグに分離する。バッグ的機能を、重厚で繊細なレザーで成立させた発想が新しい。
photo: Shu Yamamoto / styling: Keisuke Shibahara / text: Minori Okajima