ステージに一人立つ、80年代の面影を重ねて
私はソロアイドルとして活動しているので、孤高の輝きを放つ80年代のソロ曲から選びました。ソロアイドルって、歌と表情だけで世界を作り上げている。誰とも分け合えない緊張と自由さには、形容できない美しさを感じます。
始まりは中森明菜さんの「スローモーション」。初々しさに影が差す声で恋の始まりを表現したデビュー曲だと思います。続く「LIAR」の歌詞は「愛は 悪い 夢ね」で終わるのに、底でかすかな光が残る。失恋をただの痛みで終わらせない強さが好きです。小川範子さんが歌う「涙をたばねて」は、佇むだけで風景になる曲。14歳の声に孤独の美学が宿っていて、あの年代ならではの儚(はかな)さも感じられますね。
最後を締めるのは、私が文坂なのとして活動を始めたデビュー曲「愛わずらい」。80年代のレトロな曲調に令和的な歌詞を乗せた、佐々木喫茶さんらしさ全開な一曲に仕上げてもらいました。ソロアイドルは活動の中で孤独を感じることもありますが、このプレイリストを聴くと自分に自信を与えてくれるんです。
孤高にきらめくソロアイドル
- 「スローモーション」中森明菜
- 「LIAR」中森明菜
- 「Liberty Girl」中山美穂
- 「愛って林檎ですか」岡本舞子
- 「LOVEさりげなく」太田貴子
- 「涙をたばねて」小川範子
- 「愛は心の仕事です」ラ・ムー
- 「愛わずらい」文坂なの