田中 渓、馬渕磨理子、テスタに聞く。一問即答!私のお金観

お金との付き合い方には、その人の生き方や価値観が表れるもの。近年、各分野でそのマネーセンスが注目されている3名に聞いた、お金に対するスタンスと向き合い方のヒント。

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illustration: Keiko Ogawa / text: Koji Okano

【聞いた人】
田中 渓(投資家、ラジオパーソナリティ)
馬渕磨理子(経済アナリスト、大阪公立大学客員准教授)
テスタ(投資家)

あなたがお金の師と仰ぐ人は?

田中 渓

歴史と相場。
あらゆるお金の達人たちの哲学は、相場の動き、金融・株式業界などの歴史を考察して得られた叡智。ゆえに僕は相場と歴史自体を勉強することで、お金のリテラシーを身につけてきたと思っています。

馬渕磨理子

エコノミストの永濱利廣さん。
永濱さんは、どうすれば日本が良くなるのかを第一に、データを基に経済分析をされています。私も同じ思いで日々、経済を見つめているので、先輩として大変尊敬しています。

テスタ

自分のオカン。
「欲しいものができたら、その倍のお金を貯めてから買いなさい」。高校生の時にオカンに言われ、今も実践している座右の銘です。ちなみに高校生の頃に何が欲しかったかというと、月並みにゲームソフトとか、そういうモノでした。

パソコンのイラスト

人生最高のお金の使い方は?

田中 渓

他人に対してお金を使う。
2025年の参議院選挙で自分が応援したいと思える若い政党があり、初めて政治献金しました。また最近、エンジェル投資にも力を入れています。チャレンジする若者へ投資することが、僕の中で今、豊かなお金の使い方になっています。

馬渕磨理子

大切な人と過ごす時間。
私はみんなと人生を楽しく過ごしたいので、あまりお金を残すという発想がなくて。死ぬまでに使い切るのが幸せ、と考えています。例えばお食事に行くとか、大切な人と過ごす時間にお金を使います。

テスタ

児童養護施設への寄付。
お金はまず自分、家族、大切な人に。その次に寄付となるのは余裕ができた証拠。自分の成長も感じられる最高の使い方だと思います。

経済分析の資料のイラスト

100万円を最速で1億円に増やすには?

田中 渓

自分のコンテンツを売る。僕がためてきたコンテンツを毎週noteにまとめ、月額1,000円で1万人の方に購読してもらう。その宣伝費に100万円を使いますね。

馬渕磨理子

自己投資する。最もレバレッジがかかるのが人間そのものだと思いますから。100万円あったら、何か自分の価値を高める、人間誰しもが持っている長所を伸ばす使い方をすれば、後からお金はついてくるのかなと。

テスタ

まず最速という考えを捨てる。
株式投資で最速を狙うとなると、レバレッジをかけ、賭け額を大きくして一気に増やそうとするのが定石。それだと元の100万円がなくなる可能性もすごく高い。投資で1億円を手に入れようとするなら、“最速”という考え方から変えた方がいいですよ。地道に増やした方が1億円になったあともさらに増えていく可能性があります。

ハートのイラスト

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