蟹座の羅針盤
自らを変容させる
蟹座にとって対人関係を意味する部屋となるサイン(星座)が山羊座です。今週はここで新月が起こるため、人付き合いに変化が出てくるでしょう。とくに、パートナーシップや夫婦など一対一の関係性に影響がありそうです。
いっぽう、太陽と水星(知識や理解)が、深い変容を表す部屋、水瓶座で重なります。これによって、自身が向き合うべきもの、専門性を高めるべき対象がはっきりしてきます。あれこれ興味を持って仕事をしてきた人も、いよいよ専門分野を絞らないといけないかもしれません。
自エリア(蟹座)では、運の大きな流れに関わる木星が逆行を続けています。これは、過去から可能性を見つけようとする配置です。太陽が水瓶座(変容の部屋)に入る今週は、自分の内面を深く覗き込むことになるでしょう、変えなければいけない部分や打ち砕かなければいけない壁が、否応なしに見えてきます。
木星が蟹座を運行している間は、己の可能性を広げるチャンスでもあります。得意なことは本当にこれだけなのか、苦手だと思っていたこともアプローチを変えれば取り組めるのではないか、など自問してみましょう。思い込みや古い執着を捨てて、変容を目指せるときです。
全体の空模様
今週は、太陽をはじめ、天体が一気に山羊座から水瓶座へと移動するタイミングでもあります。山羊座は伝統や古いものを象徴するサイン(星座)です。いっぽう水瓶座は、新しいものをさまざまに取り入れることを好むサイン。とはいえ今週はまだ山羊座ムードが残るので、「古いものがあってこそ革新は生まれる」といったことが謳われそうです。
厳格で課題をもたらす土星は、12星座最後のサイン、魚座に在住。ここで刷新を表す天王星と60度という調和的な角度でコンタクトを取ります。この配置の影響で、理想に向かうための動きが始まります。
とくに社会制度の面で変化が顕著に表れそうです。過渡期にあったシステムが一定の落ち着きを見せてくるかもしれません。新しい行政書類や税金の仕組みが、世の中に定着してくるイメージです。既存の制度を下敷きにしながら、運用方法や定着具合が変わることもあるでしょう。イノベーションによって、それぞれが自由に生きやすくなっていきます。
また今週は、水瓶座に移った太陽に水星(思考)と、それから冥王星(破壊と再生)が重なります。一度崩れたものが再生したり、冥王星が水瓶座に入った2024年11月から試されていたことの破綻が明らかになってリスタートが切られたりしそうです。

未来の「ウェルビーイング」はどこにある?〜連載「未来円卓会議」Vol.1