〈KAWAII LAB.〉が目指す、理想のアイドル像とは?

2025年のアイドルシーンの象徴と言っても過言ではない〈KAWAII LAB.〉。発足からわずか3年、〈FRUITS ZIPPER〉〈CANDY TUNE〉〈SWEET STEADY〉〈CUTIE STREET〉の4グループが活躍し、新時代の“カワイイ”で多くのファンを虜(とりこ)にしている。そんな〈KAWAII LAB.〉が目指す理想のアイドル像について、総合プロデューサー・木村ミサに話を聞いた。

photo: Yuna Yoshimori, Haruka Shimoyama (FRUITS ZIPPER) / text: Chiho Osawa

話を聞いた人:木村ミサ(KAWAII LAB.総合プロデューサー、モデル)

きむら・みさ/1990年群馬県生まれ。雑誌『Zipper』でモデルデビュー。その後アイドルグループ〈むすびズム〉のリーダーを務め、2022年〈KAWAII LAB.〉の総合プロデューサーに就任。地元・群馬でも館林市ふるさと応援大使などを務める。

全員が主人公になれるアイドルプロジェクトでありたい

色とりどりの衣装で自由に歌い踊る姿、等身大だけどユニークな歌詞、一瞬で耳に残るキャッチーなメロディ。アイドルも多様性が歓迎される時代、その先頭を走るのがアイドルプロジェクト、〈KAWAII LAB.〉。

揃えることよりメンバーの個性を打ち出すビジュアルやパフォーマンスで世の中を席捲する、その魅力の背景にあるのはプロジェクトを運営する〈アソビシステム〉の拠点、原宿のカルチャーだ。

「私自身がアソビシステムに所属していた元アイドル。原宿カルチャーを肌で感じて育ったことがアイドル育成にも大きく影響していると思います」と、語ってくれたのはプロデューサーの木村ミサだ。

「原宿では、個性=オンリーワンの魅力。そこから発信するアイドルだからこそ、多様性を大事にしたい。それが〈KAWAII LAB.〉の始まりだったんです。特に最初のグループの〈FRUITS ZIPPER〉は個性が強くて、それを認めないと成立しないという側面もあったかも(笑)。

とはいえみんなが主人公になれるようなアイドルプロジェクトでありたいというのが出発点。見た目もそうで、自分らしいスタイルで活動してほしいと思っています。

実際、〈FRUITS ZIPPER〉の仲川瑠夏や〈CUTIE STREET〉の古澤里紗は金髪だし、〈CANDY TUNE〉の宮野静は今はメンバーカラーの紫髪かな?もちろん、グループ内でのバランスは大事ですが」

メンバーたちが髪形やメイクで迷った時は、アイドル経験者で年齢も近い木村の元に相談に来るという。その距離感の近さは、これまでのプロデューサーとアイドルの関係性のイメージと一線を画す。

「4グループのうち、上の2組、〈FRUITS ZIPPER〉と〈CANDY TUNE〉は最初の頃は、ほぼ全ライブに私が同行していたこともあって特に距離感が近いです。4グループとも、デビュー時には一人一人としっかりと面談して“どういうアイドルになりたいのか”を話したり、意識的に対話したりするようにしてきました。譬(たと)えるなら部活の顧問のような立場。“あ、今日顧問来てる!”って、気が引き締まるくらいがちょうどいい(笑)」

そして〈KAWAII LAB.〉には、アイドルや俳優、モデル、インフルエンサーなど、様々なキャリアを持ったメンバーも多い。その経験も〈KAWAII LAB.〉の強みと見えるが……?

「確かにインフルエンサー出身の子は情報の広げ方がうまい、とか強みになっていることもありますね。でも過去に何をしていたかより“それでもアイドルになりたかった”という思いの方が大事。インフルエンサーを集めてアイドルグループを作ったと思われているかもしれませんが、実際は真逆。いろいろやったけどやっぱりアイドルが夢だった。そういう子が集まってできた場所が〈KAWAII LAB.〉なんです」

FRUITS ZIPPER

東京ドーム公演を控えた個性豊かな7人組

FRUITS ZIPPER
2022年2月〈KAWAII LAB.〉発足と同時に誕生した7人組。同年4月の2nd配信シングル「わたしの一番かわいいところ」が大ヒット。「とにかく個性豊か。でも集まった時の爆発力、団結力はすごい。3年間で急成長したその勢いも人々が心を動かされる理由では」。26年2月に初の東京ドーム公演を控える。愛称ふるっぱー。

CANDY TUNE

見るだけで元気になる明るさと発信力が魅力

CANDY TUNE
2023年2月発足の7人組。2025年「倍倍FIGHT!」がSNSを中心に爆発的ヒットに。「バンド感のある音楽性と、MCのうまさ。この子たちを見ていると楽しくなる。そんな明るさと勢いのあるパフォーマンスが魅力です」。メンバーの情報感度やコミュニケーション力の高さから、バラエティジャンルでも大活躍中。愛称きゃんちゅー。

SWEET STEADY

王道のカワイイを追求する、7人組の“花束”

SWEET STEADY
2024年3月結成の7人組で、全員がアイドル経験者。「コンセプトは“花束”で、見た目も楽曲も一番王道のアイドルらしい、可憐なかわいらしさを追求しているグループ。不器用で真面目。そんな愛すべき人間性も魅力です」。シンクロ度の高いダンスや確かな歌唱力。そのポテンシャルに今後への期待が高まる。愛称すいすて。

CUTIE STREET

オーディションを越えてきた団結力が強み!

CUTIE STREET
デビュー直後の2024年9月「かわいいだけじゃだめですか?」がSNSで人気となり、ロングヒットに。「仲の良さが彼女たちの一番の強み。悩みもメンバー同士で励まし合って解決するし、パフォーマンスでもお互いの良さを尊重する。オーディションで選ばれてきたことも団結力につながっていると思います」。愛称きゅーすと。

ライブで人を元気づける。それがアイドルの意義

柔らかい口調の中にも、確かな意志を感じさせる木村の言葉。そのアイドル活動を通して培った感覚とブレない意志こそが、プロジェクトを牽引する力になっている。

「自分に置き換えた時に、負担に感じることは無理にさせないようにしています。例えば、露出の多い衣装を好まない子には露出が少ない衣装にする、とか。商業的なことを考えたらやるべきことはあると思いますが、本人たちがどう思うか、その意思を尊重したいんです。

アイドル本人たちが主体的にやることで、共感や説得力が生まれると思うから。楽曲もそう。本人が共感できるものの方がより魅力的なパフォーマンスができると思うし、観る側に届く力も変わってくる。実際ファンの人も、メンバーが好きなものが好きだったりしますよね?」

実は木村自身、強火のアイドルファンでもある。特にその“ファン目線”が生きるのは、ライブ作りだと打ち明けてくれた。

「すべての活動の成果が集約する場所がライブ。ライブのステージで最高に輝いていないとアイドルじゃない!とまで私は思っているんですよね。ステージで歌って踊る姿を観て励まされて、明日も頑張ろうってアイドルファンなら思うもの。推しの色の服を着たりとか、通学通勤でアイドルソングを聴いたりとか、アイドルがいることで日常の嫌なことをちょっとだけ頑張れたりすると思います。

だからこそアイドル自身、ライブを大切にしてほしい。実際、私自身も体験していることなのですが……、ステージから遠ざかるとファンは急に離れていくもの。残酷だけど、それって歌って踊ることで人を元気づけることがアイドルの本職だからだと思うんです」

その木村の思いを汲んで、各グループが歌唱力やダンス技術に並々ならぬ向上心を持ってレッスンに励んでいる。

「自分の現役時代はボイトレも、ダンスレッスンも手探りで、どうやって技術を伸ばせばいいかわからなかったという心残りがあって。だから自分がグループを作るならレッスン環境を整えることが絶対条件。そして生歌を頑張ること、練習熱心であること。当初からの数少ないルールですが、今も大事にしています」

FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE、SWEET STEADY、CUTIE STREET

流行として終わらせず文化として根づかせたい

〈KAWAII LAB.〉を語るうえで欠かせないエッセンスはまだまだある。その一つが楽曲だ。SNSで爆発的なヒットを呼ぶ、一瞬で耳に残るメロディ。大人にあてがわれた物語ではなく、ありのまま、彼女たちの等身大の思いが織り込まれた歌詞も同世代の共感を生んでいる。

「メンバーがどんな子で今何に夢中になって、どんなことを考えているか。そういうヒアリングを基にできた歌詞も多いです。例えば〈FRUITS ZIPPER〉の『わたしの一番かわいいところ』は、メンバーの松本かれんが当時マカロンのサブスクにハマっていて(笑)、毎日1個のマカロンをご褒美として愛(め)でていた。

そこから“毎日何十秒、褒められまくったお菓子は”という歌詞をヤマモトショウさんが書いてくれました。私は楽曲制作にコミットしている方ですが、プロの皆さんにもっとお任せしていいんだと気づいて。今は大きなテーマを説明して、それに加えて雑談レベルでメンバーの近況をお伝えするくらいにとどめています。

結果プロのクリエイティビティとメンバーの個性が結びついた曲がより多くなってきている。それが私たちの強みなのかな。あとメンバーカラーの衣装も注目されますが、当初はそこまで重視していなかったんです。でも淡い色味の衣装を作った時に識別が曖昧だと思い、以来はっきりした色を意識しています」

そして秋からはオーディションドキュメンタリー番組『「ゴールデンドリーム」KAWAII LAB.合宿編』がオンエア。研究生〈KAWAII LAB. MATES〉の成長に注目が集まり、プロジェクトの新章突入を予感させる。

「デビュー前の成長を見守るのもファンの醍醐味。その企画も含めて、私たちへの注目度が上がっているのを実感しています。でも私自身が子育て中ということもあり、客観的な視点も持てているんです。“すごい勢いですね”みたいに言われることもあるけど、まだ一般的には浸透していないと思っていて。でもメンバーたちはこの追い風に乗って、私たちの発信する“カワイイ”を世界に広めてほしい。

今の勢いを一過性のブームで終わらせないで、文化として根づかせたい。原宿カルチャーが長い時間をかけて浸透したように。そのためにもメンバーと運営、一丸となって進んでいきたいです」

〈KAWAII LAB.〉をもっと知るためのディスクガイド

FRUITS ZIPPER

FRUITS ZIPPER

7人の豊かな個性が楽曲にも表れていて、王道のアイドルソングから感情を揺さぶるバラード、ライブで盛り上がるダンスチューンまで実に幅が広い。

デビュー曲であり、〈FRUITS ZIPPER〉の物語の始まりを象徴する一曲。早川博隆によるエモーショナルなメロディと、メンバーのこれまでを綴った歌詞に注目。楽曲後半の赤色担当・月足天音のソロパートから、「君と僕なら 無敵だ」で7人が肩を組む振り付けも粋な演出だ。
音楽プロデューサー・鈴木まなかが手がけた3rdシングル。木村ミサが紫担当・仲川瑠夏の真っすぐな性格や強い思いを受け、「芯のある強い女性の曲」を目指して作られた。仲川の落ちサビと、続く月足の「大丈夫!」の優しさは、いつ聴いてもグッとくるものがある。
2024年のアルバム「NEW KAWAII」の表題曲。2番のサビ「誰かが決めたものでもなくて そうしたいからする、過ごし方です」に表れるように、それぞれの個性を全肯定する歌詞が特徴。長所も短所もひっくるめて“NEW KAWAII”という、新しい価値観を作り上げた一曲。
曲中で何度も何度も転調しながら、ラップや癖になるリズミカルなフレーズなどが盛り込まれた、とても壮大な楽曲。作詞・作曲を担当した玉屋2060%がメンバーに抱いた「ピュア」という印象を曲にしたという。SNSでは「え、そこ?」というパートのダンス動画がバズっている。
ヤマモトショウ×〈FRUITS ZIPPER〉という黄金の組み合わせを本作でも発揮。フルーツバスケットにはいろいろな果物があるからワクワクするじゃん、という“個性”“多様性”の肯定と、競争社会にとらわれないで自分のペースで生きることの大切さを説いている。
2025年10月にリリースされた、テレビアニメ『クレヨンしんちゃん』の主題歌。玉屋2060%による超絶ポップミュージックで、サビの「はちゃめちゃわちゃライフ!Wah!どぅわちゃらいっ!」の語感の良さに脱帽。一曲の中に何度も転調があり、恐ろしい中毒性を持つ。

CANDY TUNE

CANDY TUNE

バンドセットを用いたライブやロックテイストの楽曲など、ほかの3グループに比べ力強いサウンドが特徴。聴くたびにポジティブな気持ちになれる曲も多数!

サウンドプロデューサー・クボナオキが手がけた1stデジタルシングル。姉グループの〈FRUITS ZIPPER〉とは異なる、力強いロック調のメロディが印象的で、その後の〈CANDY TUNE〉の指針にもなった楽曲と言える。7人の個性を一つにして、みんなで共に進む決意の一曲。
サビの「雨が降ったら(虹を探そう)暗くなったら(星を探そう)」という歌詞にあるように、グループの前向きな強さが感じられる曲である。大サビ前、ファンやメンバーから「歌姫」と称される紫担当・宮野静のソロは圧巻。過去があるから今があるというメッセージ性も◎。
すぅが作詞を担当した「人生応援ソング」。水色担当・福山梨乃は、この曲を初めて聴いた時、同時期に作られていたグループを代表する楽曲「キス・ミー・パティシエ」より印象的だったと語る。〈CANDY TUNE〉のポジティブパワーが全開に感じられる曲だと言える。
その前向きな歌詞と中毒性のあるメロディ、SNS映えするキャッチーな振り付けも相まって2025年大ヒット。作詞・作曲を手がけた玉屋2060%は、メンバーと対話する中で見えてきた彼女たちの背景を応援する気持ちで作ったそう。聴けば聴くほど味わいのある一曲だ。
2025年4月に発売された2ndシングルCDの表題曲。メンバー自身、さまざまな推し活をしていることから発案され、作詞・作曲を前山田健一が担当した。「尊い」や「てぇてぇ」など推し活用語がちりばめられ、さらに“さすが”としか言いようのない耳に残るメロディが癖になる。
2025年5月に行われた2周年ライブで披露された楽曲で、1stフルアルバム『倍倍FIGHT!』のラストを飾る。サビの「Can't you?」と「きゃんちゅー!」の言葉遊びのセンスが素晴らしい。2周年を終え、グループの未来も一緒に歩いていこうというファンへの気持ちが表れている。

SWEET STEADY

SWEET STEADY

全員がアイドル経験者ということもあり、歌唱力やダンスが高レベルでライブパフォーマンスにも定評がある。確かな実力で歌い上げる王道のアイドルソングを。

グループのデビュー曲であり、メンバーの等身大の気持ちや〈SWEET STEADY〉のコンセプト「花束」を体現する楽曲。アイドルらしいかわいさを感じさせながら、「誰にも真似できないの 夢を掴むんだ」という歌詞や一体感のある振り付けに、グループの強い気持ちが込められている。
2024年3月リリースの2ndデジタルシングル。作詞・作曲は早川博隆が担当。サビに「まだ まだ まだ まだ みちの途中 大きく一歩を」とあるように、デビューから怒濤の1ヵ月を過ごしたメンバーの未来への意志を感じる一曲だ。疾走感のあるエネルギッシュなビートにも注目。
〈SWEET STEADY〉では珍しい「かっこいい」系。いつもの可憐なかわいさとのギャップはもちろん、メンバーの言葉を反映した歌詞も必見。1番のサビ直前「もう一度だけ そのチャンスはここだ」に表れる、アイドルとして再スタートした8人の強い思いが込められた熱い楽曲だ。
青色担当・奥田彩友が以前所属していたグループ〈IDOLATER〉の楽曲をリライトしたエモーショナルな一曲。メンバーと作曲家・和田敏明が共作した新しい歌詞にはグループの前に進む気持ちや仲間・ファンへの思いで溢れている。感情が乗ったライブでのパフォーマンスも最高!
「お仕事勉強色々あるけど 生きてるだけでみんなえらいっ!」。聴くだけで確かに、辛いことなど吹き飛ぶようなポジティブな気持ちになれる歌詞とメロディが特徴。とにかく自分を肯定してくれ、サビやラストのメンバーたちの合いの手「いぇい!」が疲れた心に染み渡る。
冒頭の「あつめて あつめて キミと ダイヤモンドデイズ」の紫担当・塩川莉世の歌声にいきなり引き込まれる。王道のアイドルソングだからこそグループの実力が浮き彫りになるが、どのパートを切り取っても素晴らしい。ライブにも欠かせない、〈SWEET STEADY〉ならではの一曲。

CUTIE STREET

CUTIE STREET

デビューから1年ちょっととは思えない速度で成長を続け、リリースのたびに新しい顔を覗かせる。仲の良い8人によるハッピーオーラ全開な楽曲が楽しめる。

2024年のデビューステージでグループが初めて披露した楽曲。木村ミサから、これからデビューする8人に向けてのエールとも取れる歌詞が素晴らしい。「やっとここで出会えたんだよ みんな一緒に描いていこう」という最後のフレーズは木村がメモに残していた言葉だという。
かわいいだけじゃない、〈CUTIE STREET〉のかっこいい部分を楽しめる。ミントグリーン担当・板倉可奈などダンス経験者が多く、本曲のようなダンスチューンも見事に歌い踊り上げる。2025年行われた初全国ツアーの際のインターミッションから「解」へのミックスには驚かされた。
曲名の通り、メロディも歌詞も振り付けもハッピーオーラ全開で、実に〈CUTIE STREET〉らしい一曲と言える。サビの掛け声やメンバーからの煽りで、ライブでも盛り上がりは必至。一方で「毎日 ベストな自分探す旅 is 人生」など、ポップな曲調に隠れた名フレーズも多い。
ありぼぼ(ヤバイTシャツ屋さん)が作詞・作曲を担当。〈CUTIE STREET〉の楽曲の中で一番ハイテンションかつユーモアに溢れたポップチューン。2番Aメロにはメンバー8人の名前が隠れていたりと、ファンが声を出したくなる演出がちりばめられている。
「かわいいだけじゃだめですか?」の続編としてリリース。両曲を手がけた早川博隆が、数え切れないほどの伏線や小ネタを曲中に隠しているため、聴くほどに発見がある楽曲だ。仕掛けもさることながら、「かわいい」はみんなの中にあるというメッセージ性も素敵。
グループデビュー1周年を記念してリリース。これまでにないようなリフレインを多用した構成に、グループの絆を感じさせられる。メンバーが綴ったアイドルやグループへの思いは歌詞になっており、ピンク担当・桜庭遥花の「アイドルは光」という言葉からタイトルが名づけられた。
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