センスの良い人が使っている器
建築家・森田美紀
デンマーク・ヴィンテージの器

どっしり深くて使いやすく、塩と油で焼いただけの野菜をざざっと盛り付けてもサマになるのがありがたい。家財道具の大半をコペンハーゲンの家に置いてきてしまっていますが、これら2つは東京の暮らしで愛用しています。
プロジェクトプランナー・前村達也
ガラクタ屋で見つけた皿

作者の手のブレブレな線と少し引っ掛かる釉薬の塊による剥れとテカリ。家庭料理を盛り付けるにはちょうどいい大きさで、自身の手抜き料理とも相性が良い。
調香師・沙里
赤木明登さんの漆器

〈SO / OBJECTS〉デザイナー・小坂田裕美
Yuichi Romitaさんの片口

彼が薪を焚べながら焼いた器はとても繊細でお茶を淹れたり、シンプルに果物や料理を盛ったり何に使っても食卓が美しくなります。友人が作っているものを日常的に使えることが何よりとても嬉しい。