乙女座の羅針盤
やりたいことに楽しく挑む
週前半、水星(思考)が射手座でのんびりくつろいでいます。射手座は、乙女座から見て居場所や自宅を示す部屋。ここに水星がいる間は、一息ついて、頭を休められるでしょう。
ただ、水星には土星(責任、課題)が90度でぶつかっています。この影響で、2025年にやり残したことがないか不安が出てきそうです。ここでがむしゃらに動くと、タスクを自ら増やすことになりかねません。不安は抑えて、来年の抱負を考えていきましょう。
週後半になると、水星は山羊座に入ります。自由な発想を広げながら自分らしく楽しく未来を作る道が見えてきそうです。社会的使命を示す部屋、双子座には月が巡り、土星と“試練の角度”を保ちます。成長のための壁が立ちはだかるかもしれません。ですが、それを乗り越えることすら楽しめるでしょう。
3日に満月が起こるのは、将来を表す部屋、蟹座。自分のなかの変化を実感し、達成感を抱けます。次の目標を見つけるために、今の状況と理想とを比べて、“のびしろ”部分を確認しましょう。
全体の空模様
年末年始と重なる今週は、リフレッシュのときでもあります。週の初め、月は12星座全体の始まりのサイン(星座)である牡羊座に在住。前向きでポジティブなムードが世の中を満たします。
ただ、山羊座の水星(コミュニケーション)と魚座の土星(課題、責任)が90度でぶつかり合っているので、やり残したことに対しては厳しい言葉が上がりそうです。いずれにせよ、総決算のときとして、反省や清算の動きが広がりそうです。人と人のつながりもかたちを変えるでしょう。社会的な視点でいうと、年賀状納めをする人がさらに増え、SNSやメールでの挨拶には新しいギミックが加わることもありそうです。
1月1日にちょうど水星と海王星(無意識)が90度でつながります。初夢には、無意識からのメッセージが表れるかもしれません。疲れやストレスはもちろん、本来の夢や希望を暗示するストーリーが展開されそうです。
また、年明けは、近くの神社仏閣への参拝が吉。3日に、地元や身近な場所を表す部屋、蟹座で満月が起こるためです。家族や親しい仲間と過ごす時間の重要性も改めてフォーカスされ、多くの人が自分の居場所を再認識できるでしょう。

VALENTINO GARAVANI「New Nostalgia」